皆でかなえる、皆で繋がる
春の名残
こんにちわ。あるいはこんばんわ。
富田林・河内長野エリアを担当させて頂いている
作業療法士の楠本と申します。

最近暑くなってきましたね。4月というのに寒かったり
暑かったりで身体の調子も今ひとつな方も多いのではないでしょうか?

昔、中国の詩人が「春眠暁を覚えず」などと呼んだ漢詩がありましたが、
その頃から自律神経系の乱れがあったのかもしれませんね。
神経系の話のついでに、もうすぐドーパミンの
分泌が盛んになる季節がきますので、幻覚にご注意を。

堅苦しい話はさておき、今年は西日本の各所で
春の嵐みたいな(そうかも)烈風と雨のせいで
花見ができなかった方も多いのではないでしょうか?
うちの裏山は何を隠そう桜だらけです。(散った後の掃除が大変ですが)
これは、散る前に5分咲きぐらいで撮影した写真です。

楠本さん4月分 1


満開の時に取れなかったのが残念です。
また来年、撮りますのでお楽しみに〜。

ちなみに、下は訪問で回っている千早赤坂村付近の桜です。
多少なりにも春の名残に…。

楠本さん4月分 2



作業療法士 楠本 泰寛

バリアフリー展2015!
4月18日(土)にインテックス大阪にて行われた
バリアフリー展2015に参加してきました。

大阪では毎年この時期にバリアフリー展という
大規模な福祉・介護・医療の展示会が開催されます。
最新のリハビリ機器や福祉用具などが多数展示されるので、
たくさんの方々が足を運ばれていました。

私は学生時代(7~8年前)に一度参加させていただいたことがあります。
その時の印象とは大きく変わっており、
やはり地域包括ケアを視点に入れているものが目立ったように感じました。
「認知症」の方に対する見守りシステムとしてはセンサーに反応すると、
遠方のご家族等のタブレット端末にメッセージが送られるようなモノであったり、
介護・看護・医療に携わる方々の業務負担の効率化や、
在宅ケアに欠かせない多職種間連携を独自のクラウドサービスで支援する
情報共有システムが紹介されていました。

地域包括ケアが求められる現在において、質の高いサービスを提供するためには、
ご利用者様の介護記録や医療情報、日常生活動作(ADL)などの把握はもちろんのこと、
住環境や食生活、家族関係、看取りの意向など、様々な情報の把握が必要不可欠です。
どの視点が欠けても、ご利用者やご家族に満足いただける「質の高いケア」を
行うことは容易ではありません。
そのため、介護・看護・医療分野の多職種がそれぞれの情報を共有することで、
ご利用者にとって最適なケアを提供でき、
ご家族の安心にもつながるのではないかと感じました。

また、大阪府作業療法士会主催の
「こころとからだが元気になる 生活行為向上マネジメント」
のセミナーでは作業療法士が提案する
生活行為向上マネジメントの活用方法と実際の実践事例を紹介され
一般の方々にもわかりやすい内容となっていました。

意味のある作業(生活行為)を通じて元気をとりもどしていくイメージが持てました。
セミナーの最後には質疑応答の時間があり、その際にも専門職の方のみならず
ご家族からのご意見等もあり、一般の方々も興味をもっていると感じました。
今回参加し様々な福祉・介護・医療の展示物を念頭に置き
ご利用者ならびに地域に反映させていけるよう努めていきたいと思いました。

バリアフリー展1


理学療法士 森本 誠司



今年で2年目となりました、作業療法士の下川です!
昨年に引き続き、今年もバリアフリー展に参加させていただきました。
昨年は機器を見て回ったり、セミナーを見て回りましたが、
今年はセミナーで講演するという大役をさせていただけることになりました!

大阪府作業療法士会主催の、「こころとからだが元気になる 生活行為向上マネジメント」
のなかで、当事業所の所長であり、大阪府作業療法士会の理事である関本が
生活行為向上マネジメントの概要を20分、私が事例を交えた実践編を20分講演しました。

今回の介護報酬改定では「活動」と「参加」や「生活行為向上」などのキーワードが多く
見られた影響もあってか、参加された方の人数は200人を超え、立ち見の方もちらほらと出る
大盛況ぶりでした!

非常に多くの方から注目されていることに非常に喜びを感じる反面、
こんなに大勢の前でお話することに極度の緊張を感じました。(笑)

参加された方に少しでも何かを感じていただけるよう、作業療法士を知ってもらえるように
講演させていただきました。
その成果もあってか、その後の質疑応答では多くの質問をいただき、
会場参加型の非常に盛り上がるセミナーとなりました。

バリアフリー展2


このような場で発表させていただくことができ、私自身非常に良い経験となりました。
また、作業療法を知っていただく必要性を実感し、
今後もこのような形で発信できればいいなと感じました。

作業療法士 下川 貴大
新入職員紹介④
はじめまして、言語聴覚士の舩越敦史です。

趣味は旅行です。
最近、長崎県・福岡県、岐阜県に行きました。
他には車で遠くに出かけることが好きです。
車が好きなので、カタログをみることが癒しです。
憧れの車は、HONDAのLEGENDです。
欲しい車は、HONDAのVEZELです。

言語聴覚士としての臨床経験は療養型病院での1年間と短いですが、
今後は地域に出向き一人でも多くの利用者様に出会い、
満足していただけるリハビリテーションを提供できるように、
日々、努力していきます。

好きな分野は摂食・嚥下です。
摂食・嚥下障害で食形態に制限のある方や
絶食の方に対して少しでも食形態を上げることができるように、
ひとりでも多くの方が経口摂取できるように頑張ります。
どうぞよろしくお願い致します。

舩越(ブログ)



言語聴覚士 舩越 敦史
新入職員紹介③
初めまして。
4月1日に入職しました、作業療法士の森本更紗と申します。

つい先日まで大学生活を謳歌していまいた。
私が作業療法士として1年目から訪問を選んだ理由としては、
まず、より近くで利用者様の生活を支えていきたいと言う思いがあったからです。
そのためにも幅広い視野を持たなければいけないと思います。
しかし私にはまだまだ足りないことなので、
これから沢山引き出しを作れるようにしたいです。

もう1つの理由としては、地域の方と一緒に
住み慣れている地域を盛り上げていきたいと思ったからです。
住み慣れている場所で楽しく生活していけるよう、
精一杯サポートしていければと思います。

将来的には様々な地域で学び、自分の得たことを多くの方に
発信していければいいなと思っています。
笑顔でいっぱいの地域作りを皆様と共に作っていけるよう、
全力疾走していきます!

趣味はサッカー観戦が大好きで、ガンバ大阪を応援しています。
行けるところなら何処でも行ってしまいます。
基本的に好きなことや興味のあることにはアクティブなので、
地域においてもどんどん行動を起こしていきたいです。

それでは、まだまだ発展途上ですが、皆様と共に笑顔を忘れず頑張っていきます!
どうぞよろしくお願い致します。

ブログ(森本OT)



作業療法士 森本 更紗

新入職員紹介②
はじめまして。
4月より入職しました、理学療法士の牧内由紀恵と申します。
平野区を中心に活動していく予定です。

以前は病院、介護老人保健施設、デイケア、
訪問と幅広く経験させていただきました。

病院や施設で働いていると、利用者様から
「リハビリでは歩けるけど、家ではうまく歩けてない」などの声はよく聞きました。
その声を聞く度に実際に生活されている場面で
動作や生活が出来るようになることが1番重要だと感じ、
今回、訪問の現場に密着しようと思いました。

いずれも経験は浅いですが、利用者様や関わる方々と連携し、
より良いリハビリを提供できるよう活動していこうと思っています。

趣味は旅行と映画鑑賞です。
一緒にいて安心できる友達と無計画で行きたい所に行き、
そこで出会う方々とお話ししたり、温泉でまったりしたり、
リッチなご飯を食べたりすることが自分の1番の気分転換です。
最近は、ちょっと笑えるラブコメディ映画を観ること
がお決まりの休日の過ごし方になっています!

チームの一員として地域の皆様のお役に立てるよう、
精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

理学療法士 牧内 由紀恵
新入職員紹介①
4月1日より泉州地域で理学療法士として
働かせていただくことになりました南川恵里子です。

これまで障がい児通園施設で働いてきました。
この経験の中で、通園施設だからこそできることと、
家庭生活に寄り添える訪問リハビリだからこそできることがあり、
その両方がお子さんの成長をより豊かにする
手助けができるのではないかと感じました。
ご利用者様の生活に誠実であることを心がけていきたいと思います。

プライベートでは5歳と3歳の子どもがいます。
近くの水間寺や水間公園で季節を感じながら
散歩することが好きです。
どうぞよろしくお願いいたします。

理学療法士 南川 恵里子
「ヘルパー向け 本人の力を引き出す介助方法 勉強会開催!
こんにちわ、理学療法士の齋藤です。

今回、西エリアで「立ち上がり、起き上がりの介助方法」を
メインとした勉強会を始めて開催させて頂き、10名以上の方に参加いただきました。
内容は立ち上がりと起き上がりの介助法の
基本的な面を実際の利用者様の動画を交えながら
お伝えさせてもらいました。

途中実技も交えながら行いました。実技の際には皆様恥ずかしがり、
なかなか出てきて頂けませんでしたが、
何度かやると皆さん積極的になられていました。
最後の質疑応答の時間には、
床に転倒した時はどうしたらいいですか?
布団からの起き上がり介助のいい方法は?
女性や背の小さな人が介助する時のポイントはありますか?
などの質問があり、実技の際の恥ずかしさも無くなったのか
とても積極的に質問いただきました。
これに対して参加した4名の療法士は、
床に転倒した際は四つ這いをとっていただくか、
椅子などの捕まるものを持ってくる等のアドバイスをお伝えしたり、
布団からの起き上がりの際にはテコの原理を利用しての介助方法をお伝えしたり、
背丈が違ったり力がない方は腕だけでなく足の力を利用し
タイミングを合わせるや、
接地面を小さくしたりなど療法士の目線からお答えしたり、
実技の際のポイントを個別にお伝えしたりと、
ヘルパーの方々の学びたいという気持ちに応える為に熱が入りました。

hikari①-1


最後に、今回講師をした前川PTがスライドを一から作り、
それを説明していくなかで、私自身も日頃からの介助方法を見直す
いい機会となりました。
今後もこういった勉強会を開催していき、
ケアマネージャーやヘルパーの方々と連携を図れたらと思っています。

理学療法士 齋藤 貴俊
医療従事者に求められるコミュニケーション能力について
すっかり春らしい温かい季節となりました。
作業療法士の永吉琢也です。
今回は、一冊の本を紹介して、私たち医療従事者に求められる
コミュニケーション能力について考えてみたいと思います。

永吉さん4月分


「わかりあえないことからーコミュニケーション能力とは何か」
(講談社現代新書、平田オリザ著)
以下、本文より印象に残ったところを抜粋します。

わかりあえないところから出発するコミュニケーション
というものを考えてみたい。そして、そのわかりあえない中で、
少しでも共有できる部分を見つけたときの喜びについても語ってみたい。
 (P5)

医療や福祉や教育の現場で、多くの有為の若者たちが、
「患者さんの気持ちがわからない」
「障害を持った人たちの気持ちが理解できない」と
絶望感にうちひしがれて、この世界を去っていく。
真面目な子ほど、そのような傾向が強い。
患者さんや障害者の気持ちに同一化することは難しい。
同情なぞは、もってのほかだ。しかし、患者の痛みを、
障害者の苦しみや寂しさを、何らかの形で共有することはできるはずだ。
私たち一人ひとりの中にも、それに近い痛みや苦しみがきっとあるはずだから。
 (P198)

私は、これからの時代に必要なもう一つのリーダーシップは、
こういった弱者のコンテクストを理解する能力だろうと考えている。
社会的弱者は、何らかの理由で、理論整然と気持ちを伝えることが
できないケースが多い。いや、理論整然と伝えられる立場にあるなら、
その人は、たいていの場合、もはや社会的弱者ではない。
社会的弱者と言語的弱者は、ほぼ等しい。
私は、自分が担当する学生たちには、論理的に喋る能力を
身につけるよりも、論理的に喋れない立場の人びとの気持ちを
くみ取れる人間になってもらいたいと願っている。 
(P183)

コミュニケーションをとる2者の間では、その関係性、
背景や状況に対する認識が共有・同意されていなければ
会話が成立しません。
このような、コミュニケーションを成立させる共有情報をコンテクスト(背景)といいます。
つまりここで言われる弱者のコンテクストとは、
患者さんやご家族の背景や置かれている状況のことであり、
私たち医療従事者に求められるコミュニケーション能力とは、
患者さんやご家族のコンテクストを知り(ときには推測し)
そこで日々抱く彼らの気持ちをくみ取れる能力ということになります。
このあたり、ものすごく納得!です。
さらにもう少し抜粋します。

私の同僚の医療コミュニケーションの専門家から聞いた話。
ホスピスに末期癌の患者さんが入院してきた。
50代の働き盛りの男性で余命半年と宣告を受けている。
奥さんが24時間、つきっきりで看護をしている。
さて、この患者さんに、ある解熱剤を投与するのだけれど、
これがなかなか効かない。
奥さんが看護師さんに「この薬、効かないようですが?」と質問をする。
ホスピスに集められるような優秀な看護師さんだから、
患者さんからの問いかけには懇切丁寧に説明をする。
「これは、これこれこういう薬だけれど、こちらの他の薬の副作用で、
まだ効果が上がりません。もう少し頑張りましょう」
奥さんはその場では納得するのだが、翌日も、また同じ質問をする。
看護師さんは、また親切に答える。
それが毎日、一週間近く繰り返されたそうだ。
やがて、いくら優秀な看護師さんでも嫌気がさしてくる。
ナースステーションでも、「あの人はクレーマーなんじゃないか」と問題になってくる。
そんなある日、ベテランの医師が回診に訪れたとき、
やはりその奥さんが、「どうして、この薬を使わなきゃならないんですか?」
とくってかかった。
ところが、その医師はひと言も説明はせずに、
「奥さん、辛いねぇ」
と言ったのだそうだ。
奥さんは、その場では泣き崩れたが、
翌日から二度とその質問はしなくなった。
要するに、その奥さんの聞きたかったことは、
薬の効用などではなかったということだろう。
「自分の夫だけが、なぜ、いま癌に冒され、
死んでいかなければならないのか」を誰かに訴えたかった、
誰かに問いかけたかった。
 (P178〜179)

私も医療従事者の端くれとして、患者さんやご家族の
コンテクスト(背景)を理解して、
表面にはなかなか表れない思いや気持ちまで
くみ取れるようになりたいものです。

この本、医療従事者に限らず、ぜひ一読を。
コミュニケーション能力、「対話」の言葉、コンテクストなど、
コミュニケーションというものを考えるうえで大切なことが書かれており、
おそらく読む方によって、それぞれ違った切り口の発見がある良書だと思います。

作業療法士 永吉 琢也
小児勉強会 定期開催!
現在、日本では低出生体重児や障害を持って生まれる
子どもの数は増えています。
障がいを持つ小児に対する訪問リハビリの認知度は低いのが
現状ですが、在宅で早期から関わり、発達や就学に向けて
適切なアプローチをしていくことは重要であると言われています。
当事業所では、小児病院での経験豊富な伊藤OTを中心として、
月に1回小児分野の勉強会を開催しています。

3月 小児勉強会2


今月の小児勉強会の内容は「失調歩行と介助歩行」について、
障がいをもった小児によく見られる失調症状についての講義がありました。
子どもは、寝返り、座位、起き上がり、そして立位と
段階的に運動学習を行い発達します。
障がいを持つ子どもは、上手に運動を行えないため、
その子の発達段階にそって運動を細かく分析しながら、
学習を進めていく必要があります。

失調症状に対し、感覚入力は良好であることも多いため、
遊びを通じて歩行に必要な重心移動の練習を行い、
手びき歩行、伝い歩き、屋内歩行と段階的に介助歩行を行っていく必要があります。
また介助方法を両親、家族、保育園の先生などに伝達し、
集団行動や就学時に向けての対応も行う必要があります。
3歳という年齢が、今後の生活様式、移動方法を見極めていく
重要な時期になるため、歩行器(P.C.W)の使用を検討するなど
転倒予防や将来に向けての対策も並行して行っていくことも重要となってきます。

1人1人発達段階や、感覚入力の認知、運動学習は
さまざまであるため、細かく分析が必要であり、
その子の生活スタイルや将来的なプランも念頭に
入れておかなければならないことを改めて教えていただきました。
療法士として、障がいのある子どもに合わせた
段階的なアプローチやご家族様へ適切なアドバイスを行えるためには、
まだまだ知識不足であることを痛感しています。

3月 小児勉強会1


現在少しずつですが小児に関わらせていただく機会があります。
伊藤OTから段階的な進め方、家族様との関わり方を
学ばせていただいております。
実際に生活されているご自宅で、1つでも多くの“できる”を増やし、
両親や子どもの喜びを増やせるようなお手伝いが出来るように、
今後も積極的に勉強会や研修会に参加していきたいと思います。

理学療法士 古市 淳子
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