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皆でかなえる、皆で繋がる
小児勉強会 定期開催!
現在、日本では低出生体重児や障害を持って生まれる
子どもの数は増えています。
障がいを持つ小児に対する訪問リハビリの認知度は低いのが
現状ですが、在宅で早期から関わり、発達や就学に向けて
適切なアプローチをしていくことは重要であると言われています。
当事業所では、小児病院での経験豊富な伊藤OTを中心として、
月に1回小児分野の勉強会を開催しています。

3月 小児勉強会2


今月の小児勉強会の内容は「失調歩行と介助歩行」について、
障がいをもった小児によく見られる失調症状についての講義がありました。
子どもは、寝返り、座位、起き上がり、そして立位と
段階的に運動学習を行い発達します。
障がいを持つ子どもは、上手に運動を行えないため、
その子の発達段階にそって運動を細かく分析しながら、
学習を進めていく必要があります。

失調症状に対し、感覚入力は良好であることも多いため、
遊びを通じて歩行に必要な重心移動の練習を行い、
手びき歩行、伝い歩き、屋内歩行と段階的に介助歩行を行っていく必要があります。
また介助方法を両親、家族、保育園の先生などに伝達し、
集団行動や就学時に向けての対応も行う必要があります。
3歳という年齢が、今後の生活様式、移動方法を見極めていく
重要な時期になるため、歩行器(P.C.W)の使用を検討するなど
転倒予防や将来に向けての対策も並行して行っていくことも重要となってきます。

1人1人発達段階や、感覚入力の認知、運動学習は
さまざまであるため、細かく分析が必要であり、
その子の生活スタイルや将来的なプランも念頭に
入れておかなければならないことを改めて教えていただきました。
療法士として、障がいのある子どもに合わせた
段階的なアプローチやご家族様へ適切なアドバイスを行えるためには、
まだまだ知識不足であることを痛感しています。

3月 小児勉強会1


現在少しずつですが小児に関わらせていただく機会があります。
伊藤OTから段階的な進め方、家族様との関わり方を
学ばせていただいております。
実際に生活されているご自宅で、1つでも多くの“できる”を増やし、
両親や子どもの喜びを増やせるようなお手伝いが出来るように、
今後も積極的に勉強会や研修会に参加していきたいと思います。

理学療法士 古市 淳子
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