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『中国からのお客様!!』
岸和田ではだんじり祭りの準備が始まり、太鼓の音と提灯と朝晩の涼しさに、
秋の訪れを感じる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先日、中国からウェイさんと、リュウさんと、通訳の大西さんが来日されました。
ウェイさんとリュウさんは、ご両親の介護経験から、
より良い福祉用具を必要な方に届けたいとの想いから、
中国(北京)で福祉用具の開発や流通を中心とした会社を起業された方々です。

藤川さんブログ 中国2

縁あって、当事業所の活動紹介を通じて、日本の自助具や訪問場面での活用、
介護予防についてお伝えする事となりました。

自助具については、株式会社ウィズの淵上さん(作業療法士)にも
お手伝い頂きました。(淵上さん、本当に有難うございました。)
お二人とも、自助具を手に取り、使い方やどんな人に適応されるのかを
熱心に質問されておられました。
中国では、車椅子や杖は少しずつ普及してきているものの、
自助具についてはまだまだ知られていない様です。
文化や生活背景によって、自助具の多様性を再確認する場ともなり、
私たちもとても勉強になりました。
また、訪問場面では、家族が熱心に介護されている姿が
とても印象的だった様です。

中国では、色々な地域で人が集まり体操等はしているものの、
セラピストがアセスメントをして効果について知る機会はないとの事で、
介護予防事業についても関心を寄せておられました。

昼食では、中国のリハビリテーションの実情をお聞きすることができ、
中国語もレクチャーして頂きました。発音が難しい…。
なんと、通訳の大西さんと私は15年以上前に、
衛星中継を介してお会いしていた事が発覚!
思わぬ再会で驚きもある素敵な時間でした。
そして、お礼にと中国伝統の剪紙の掛軸を頂戴しました。
全て切り絵となっており、
「福」の文字の中に365文字「福」が切り込まれている様です。
現物の迫力は凄いです!一見の価値ありです!

藤川さんブログ 中国

熱意ある方が、国境を越えて学ばれる事は素敵ですね。
私たちも刺激を受けてた1日であり、お二人を見習わなければとも思いました。

この出会いに、謝謝!


株式会社かなえるリンク  関本 充史
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「産業医による社内研修会」
厳しい残暑が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
8月21日(金)に産業医による社員健康指導として講習会を開催しました。
講師は当事業所の産業医で、
呼吸器やがんを専門にされている木村達郎先生にお越しいただきました。
今回の講習会テーマは「職業人としての健康管理について」です。

産業医20150821

私たち看護師・療法士や事務員は、
ご利用者やご家族の健康や予防のことはよく考えますが、
自分たちの健康管理については疎かにしている部分があるのかもしれません。
「身体が資本」とよく言われますが、
外勤の社員は訪問業務のためバイクや自転車、電車などで
移動することが頻繁で熱中症になりやすく、
内勤の社員は長時間同じ姿勢でパソコンと向き合うことも多いです。

今回、木村先生からは、健康管理の中でも特に「睡眠について」、
「クーラーの使い方」等の夏バテ予防を中心に講義をしていただきました。

現代の平均睡眠時間は、昭和の頃に比べると少し短くなっているようで、
その要因として、週休2日制の導入により、土日の労働時間は減少したが、
平日にしわ寄せが生じているからだと教えていただきました。

睡眠は、脳の休息や疲労感の軽減、情緒の安定に関わってきます。
また睡眠不足により、高血圧や脳卒中などの生活習慣病の危険性が高まります。
特に中高年の男性ですと、睡眠時の呼吸機能が弱いため、
睡眠時無呼吸症候群にかかりやすいといった問題も注目されています。

その為、充実した状態で生活を送れるように睡眠の質を上げる必要があります。
自分自身の日頃の生活を見つめ直し、
環境設定をすることが大事なのだとわかりました。

今の時期、快適な睡眠のためにクーラーを使われている方も多いかと思います。
タイマーを使われたり、扇風機を同時使用されたりと、身体が冷え過ぎないように
様々な工夫がありますが、ここにもポイントがありました。

室温を気にされる方は多いと思いますが、湿度の調整もされているでしょうか?
湿度が低いとウィルスが活性化し、高すぎるとカビが発生します。
身体が快適に感じる湿度は50%前後と言われており、それ以外は身体に
負担が大きいようです。
その為、冷房で湿度を下げ、除湿で維持することが快眠に繋がると
木村先生は仰っていました。
クーラーによる冷え過ぎは、冷房病や自律神経の乱れを誘発しますので、
室温と外の気温の差があまり出ないように気をつけていきたいですね。

夏バテ予防に関しては、温度が25℃以下でも湿度が高いと熱中症なり、
急激な気温に変化に身体がついていけない場合もあります。
元気で健康な方でも、熱中症にかかる危険性がありますので、
積極的な水分補給と塩分補給を行い、涼しいところでしっかりと休息をとることが
大切になります。

講義後の質問時間では、食事に関してや煙草のことなど、
普段気になっていることを相談させていただきました。
木村先生は真面目で誠実な方ですが、ユニークさもあり、大いに盛り上がりました。
今回の研修で、自分自身の日常生活を振り返る機会になり、
気を付けなければいけない部分も見付かりました。
これからも、訪問業務を精一杯頑張りながら、
少しは自分の身体のことも考え、気を付けてていきたいと思います。


作業療法士 鎌田 亮平
「何気ない情景を支えること」
中尾さんブログ 夏 風鈴

ある夏の昼下がり。

大学受験を控えた妹と、大学生の姉。妹が入試のエントリーシートの書き方を姉に質問している。他人が見れば横柄な妹の聞き方も、この二人にとっては日常。姉の少し気だるそうか答え方も、きっと日常。

近くにその二人の父親が、なんとなく佇んでいる。同じ場所で、同じ空気を吸い、時折一緒に笑ったりする。それもまたこの家族の日常。

何もなければこれで完結している家庭の日常。ただ残念ながら、そこに本来そぐわない私の存在もあった。



「活動と参加」ということばが今、リハビリテーションの世界でキーワードとなっている。ここでいう「参加」とは、いわば社会的な役割や責任。

父親は難病を患い、今は座ることにもリスクが伴い、サポートを必要とする。コミュニケーション、特に表出においてかなりの制約が出ている。
娘たちと一緒にいて、話を聞いて、時に共に笑うこと。それも立派な父親としての役割。そう私は考える。
ならばその時間を一緒に創り上げることは、「参加」への支援になり得るし、一つの大切な在宅リハビリテーションの形なんだろうと思う。

小さなことかもしれないが、在宅でなければできないこと。それを丁寧に拾い上げて、少しでも寄り添えるような関わりができないか。
これからもそんな視点をずっと持ち続けたいと思うし、そんな存在が認められる世の中であってほしいと願う。


理学療法士   中尾 友規
「こんな福祉用具を見つけました」
涼しい季節が待ち遠しい今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
作業療法士の永吉琢也です。
今回は先月の電動車椅子の話に引き続いて、
ちょっと変わった福祉用具について紹介したいと思います。

最近私が担当し始めたご利用者は、現在50代の男性で、
筋緊張性ジストロフィーという進行性の難病と闘っておられます。
日々筋力の低下と動きづらさを感じながらも、
マンションで一人暮らしをされており、
屋内はオフィスチェアに座って足で漕いで移動されています。
当初リハビリ依頼の目的は、「オフィスチェアとベッド間の移乗の際に、
床に転落してしまって、近くに住む父親を電話で呼ばないといけないことがある。
座面昇降(座面が床まで降りる)機能の付いた車椅子を、
一緒に考えて欲しい」という話でした。
さらに「今使っているオフィスチェアはブレーキロックができないので、
立ち上がりの際に椅子が動いてしまい、
うまく立ち上がれない」というのも悩みでした。
見るとこの方の立ち上がり動作は、臀部や下肢の筋力低下から、
両膝の裏を後方の支持物に押し付けて立ち上がるという
動作方法を取っていました。
業者と一緒に訪問しながら、自走式から電動車椅子まで、
座面昇降機能の付いたものを色々と試しましたが、
マンションの部屋が狭い造りということや、
一定の座面高がないとトイレへ行く際などの立ち上がり動作が難しいこともあり、
どれも上手くいきませんでした。
一方でオフィスチェアとベッド間の移乗動作については、
間の立ち上がり動作をなくすこととご本人の工夫もあって安全に移れるようになり、
なんとか転落事故だけは防止できるようになりました。
そんな折、ご本人から「こんな椅子があるって聞いたんやけど、
試せるかな?」というお話がありました。

永吉さん ブログ

「多機能ワーキングチェア 電動ユニ21EL」という商品です。
聞くところによるとデンマーク製らしく、私も初めて目にする福祉用具でした。
早速この椅子を取り扱っているA社に連絡し、デモ品を用意してもらいました。
この福祉用具の良い点は、いくつかあります。
・電動の座面昇降機能(座面高:40〜60cm)が付いていて、
 低床にすれば足漕ぎがしやすく、
 座面を上げれば下肢筋力が低下している方でも立ち上がり動作が容易になる点
・椅子から立ち上がる際などに、ブレーキレバーで後輪をロックできる点
 (普通のオフィスチェアには、当然そんなブレーキレバーはありません)
・車輪が4つとも自在輪で、車椅子と比べて前後幅もコンパクトなため、
 廊下などの狭いスペースでも取り回ししやすい点
・介護保険のレンタル対象品となっている点

永吉さん ブログ2

ちなみにこの方は、このワーキングチェアに、
取り外し可能なハイバックのバックレストを取り付けています。

永吉さん ブログ3

電動昇降機能のスイッチは、肘かけの裏側に付いていて、
これを押すことで簡単に座面が上下動します。

デモ品を試した結果として、
ご本人曰く「良い感じ。ぜひ使ってみたい」とのことで、
現在購入の方向で話を進めています(この方は介護保険をお持ちでないので、
身障手帳を使った日常生活用具としての購入)。
なんでも車椅子を導入すれば良いというわけではなく、
改めて在宅のリハビリは奥が深いと感じさせられました。

この福祉用具ですが、実は他の疾患の方(特に脊髄小脳変性症などの難病の方)
にも使える場合があるのではないかと思って調べてみると、
やっぱり使っておられる方がいました!
以下参考までに、脊髄小脳変性症の患者さんのブログです。

http://3oclock.com/trh/2012/04/21el.html

※今回の椅子の話は、全ての患者さんに当てはまる話ではありません。
  身近な療法士等に相談の上、導入を検討してください。


作業療法士  永吉 琢也
ニチイ大阪支店勉強会
8月7日(金)ニチイ大阪支店にて、ケアマネジャー向けの研修を開催いたしました。
講師は当事業所所長で作業療法士の井戸が務め、
1時間30分程お話をさせて頂きました。
今回のテーマは「連携」についてです。

ニチイ勉強会1

ご利用者と関わる上で、
ケアマネジャーの皆さんとともにチームを組む職種は多く存在します。
たとえば介護ヘルパーや福祉用具事業者、主治医、看護師、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士…
これほど多くの職種が関わっていると、誰に何を伝えたらいいのか、
悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
「1.誰に相談するべきか、2.何を伝えるべきか」をポイントとして
実際のケースを交えて、ケアマネジャーの皆さんとグループワークを行いました。
グループワークには、
作業療法士がファシリテーターとして参加させて頂きましたが、
多種多様な意見が出され、私たちも新たな視点を見付けることが出来ました。

ニチイ勉強会2

連携が大事であるとよく言われますが、まずは誰のための連携なのか。
もちろんご利用者やご家族のために、
関わる職種がチーム一丸となって動かなければいけません。
そして、そのチームの要となるのはケアマネジャーの皆さんです。
今回の勉強会では、治療内容や目標、予後予測等、
医療者側から提供すべきことや
ご本人・ご家族のご意向や生活歴・趣味等、
ケアマネジャーから必要な情報を
改めて確認する良い機会となりました。

住み慣れた地域で暮らすということが
その人にとってどれだけ意味のあることなのか。
当たり前であると考えられることほど、
とても意味のあるものなのだと思います。
その当り前なことがかなえられるように、
ご利用者が住みたい場所で住み続けられ、
充実した生活が送れるように
療法士として出来る限りのことを、
関わっているチームの皆さんと共に
サポートしていきます。


作業療法士  森本 更紗
「小児のリハビリテーションにおいて私たちの果たすべき役割」
中尾さんブログ写真

リハビリテーション職において小児のリハビリというのはいわば特殊領域のようになっています。成人にばかり関わっている療法士にとっては、私のように10年以上リハビリテーション業界に従事していたとしても、小児はほぼブラックボックスのようなもので、非常に敷居が高いものとなってしまっています。ただ小児においても成人と同様に、病院でのリハビリをより実生活の中で活かしその効果を持続させていくために、また生活の中での問題点を見つけてよりよい生活をプロデュースするために、生活の現場で評価しアプローチする訪問リハビリの必要性は高まっていると痛切に感じます。

月1回開催している泉州エリア勉強会、そのようなことも踏まえ、8/10のテーマは「小児の器具・補装具・日常生活道具について」で開催しました。元々小児デイで勤務していた南川PTに講師をしてもらっています。伊藤OTが毎月本社で開催している小児勉強会ではなかなか聞けない基本的・初歩的なこと、特に今回は補装具・日常生活道具の制度にフォーカスして情報共有しています。
以下はその時に感じた私なりの雑感です。

小児において福祉用具を作成する際、現状ではほとんどの場合において、病院において病院の療法士が関わって作成しているとのことです。もちろん経験豊富な療法士ですから、その子の身体に合ったもの、今後の成長に適合するものを選定し調整するに違いないでしょう。ただ一つ問題なのは、病院からでは生活の場が見えないことです。これは小児に限らず成人も同様で、それが私が病院から訪問へと仕事のフィールドを移した大きな要因でもあります。

身体や症状に合っていても、生活にフィットしていなければ、リハビリテーションは意味を成しません。これは昨今活動と参加というキーワードがクローズアップされていることからもわかります。理想としては、福祉用具を検討する際に生活の場を直接見ている私たちの意見を聞いてもらいたい。そしてそのために必要なことは三つあります。

まずは訪問療法士の存在の認知してもらうこと。
次に意見交換できるぐらいの病院療法士と訪問療法士の関係をつくり上げること。
三つ目はきちんと評価して伝えるための知識とスキルを私たちが身につけること。

恥ずかしながら、どれもまだまだできていません。あらためて事業所としても、また自分自身に対しても、大いなる不足を感じられた勉強会でした。


理学療法士  中尾友規
7月も小児勉強会を開催しました!テーマは発達障害
こんにちは。理学療法士の門田です。
毎日暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、作業療法士の伊藤を講師として7/31(金)に開催しました、
小児勉強会の報告をさせていただきます。

小児勉強会 発達障害

今回の勉強会テーマは、「発達障害」です。
皆様、発達障害という言葉は聞かれることが多いかと思いますが、
どういうことかご存知でしょうか?

2005年に施行された発達障害者支援法による定義では、
「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群、
その他の広汎性(こうはんせい)発達障害、
学習障害、注意欠陥性多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であって
その症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう、
とされており、知的障害を除く定義が一般に用いられています。
ただし、知的障害のある自閉症などは定義に含まれると考えられ、
学術的には知的障害(精神発達遅滞)や脳性麻痺などを含めて
広い意味で発達障害ととらえることもあります。
(参考:発達障害のある子どもができることを伸ばす!幼児編:杉山登志郎)

今回の勉強会では、これらの特徴を踏まえて、私たちが訪問看護の現場で
「発達障害」の方々にどのような支援をすることができるのか、
どのような考えや知識をもっておくべきかといった内容を中心に、
講義と意見交換を行いました。

小児勉強会 発達障害2

文部科学省の調査データによると、
”発達障害の可能性のある”とされた児童生徒の割合は6.5%以上で、
学校の普通級1クラスを40人とすると2~3人以上が該当する結果がでております。
これらの調査結果とあわせて、
今後は「発達障害」の方々への訪問看護における支援の必要性と
需要も高まることが考えられているため、
当事業所においても今以上に「発達障害」への知識と理解を深め、
地域に貢献できる社員育成に努めていきます。


理学療法士  門田 淳志
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