皆でかなえる、皆で繋がる
東住吉区 勉強会
肌寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
平野区を中心に大阪市内を訪問しております、理学療法士の岡野です。

先日、東住吉区にあるケアショップハル長居公園店2階の会場をお借りして、勉強会を開催しました。
今回のテーマは「活動・参加の視点とケアマネジメント」です。
講師は、当事業所南エリアリーダーの今恒人理学療法士が努め、訪問リハビリに焦点をあてた今後の制度を共有する
機会となりました。

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勉強会には、地域の中心となって実際に活動されておられるケアマネジャーの方や病院で勤務されておられる
理学療法士の方々等幅広い方にお越し頂いております。
最近、地域を訪問している中でケアマネジャーの方から制度についての相談を受けることも多くなってきており、
今後の制度について関心を示されておられる方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、行政が注目している「活動と参加」をポイントとして、利用者様の興味や関心がどこにあるのかを
知るためのツールを紹介させて頂いたり、訪問リハビリの導入と終了の目安などを一緒に共有しました。

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利用者ニーズ把握票をうなずきながら、メモを取られる姿もみられ、関心度の高さを感じました。

また、今回の勉強会では、実際の症例を通してのチェックシートをお配りさせていただき、
今後のケアマネジメントに役立つ情報を提供出来るように心がけております。

今回が東住吉区での初めての勉強会となりました。
参加いただいたケアマネジャーの方々をはじめ、ご協力して下さったケアショップハル長居公園店スタッフの方々に
お礼申し上げます。

今後もの皆様のお役に立てるようお困り事がある際は、いつでもお声かけください。


理学療法士  岡野 諭史
『森の中から』
こんにちわ。
南河内をあちこちリハビリして回ってます楠本です。
秋も深まりつつあり、紅葉もきれいになってきましたね。
河内長野にある観心寺は紅葉がきれいですので、足を延ばされる
場合は是非お立ち寄りを!

最近、何故か(必然かも)山深い地域でリハビリをさせていただく
事が多くなってきまして、河内長野の名勝岩湧山周辺まで行く事があります。
途中の狭い道もなんのその、訪問でボロボロの我が相棒(車)でどんなとこでも
入っていきます。

楠本さんブログ写真

空気は澄んでいますし、水もきれいで訪問しながら森林浴を楽しめます。
ただこれからは寒いですが…。

南河内を回り随分になりますが、山深い地域も多く高齢化率の高い地域も
増えてきています。
作業療法士としていつも考えることは、このような地域に住む方の移動手段
です。高齢化に伴い、運動機能の弱化や認知機能の低下が認められるが、
車に乗らざるえない状態。
定期巡行のバスは1日2本で痒いところに手が届かない。
日本でもこのような地域かなりあるんじゃないでしょうか?

都市型のサービス形態の整備も必要ですが、
住み慣れた地域で最後までというのであれば、
山深い地域のサービスの充実も必用だと思うこの頃です。
森の中から一考。


作業療法士  楠本 泰寛
「関わり方で困ったときに考えること」
秋晴れの清々しい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
先日、泉佐野・泉州の地域交流会「森のケアカフェ」に参加してきました。
約40名が参加し、医師・薬剤師・介護福祉士・ケアマネジャー・鍼灸師・
看護師・療法士など多くの職種が一同に集いました。

その中の第1部で作業療法士である平野が、ご利用者との関わり方について
講義をする機会をいただきました。
テーマは「ご利用者の困った言動と理解と対応のポイント」です。

森のケアカフェ①-1 写真

もし深夜にご利用者から「不安で眠れなくて…」と電話がかかってきた時、
あなたはどのような対応を選びますか?
①ご利用者が安心して眠れるまで話をよく聞く。
②後日、話を聞くことを約束し電話を切る。
③眠りやすいようにアドバイス(薬のことも含め)をして電話を切る。
様々な対応があるかと思います。
どれが正しい選択かは、その時々によって変わるかと思います。
したがって、これが正解という回答は見つかりにくいです。
このような場合、対応のポイントは、
相手の困らせる言動の裏には深層心理があるということです。
それを理解し、チーム全体で共有することが大切です。
また取り込んでしまわないようにし、限界を明確にする必要があります。

精神科勤務を経験している療法士として平野は、
より深く心理面(サイコ)の視点から話を進めました。
そのポイントを押さえながらの講義は非常にわかりやすく、
私の担当しているご利用者の言動を振り返る機会にもなりました。

第2部では、ご利用者の困った言動についてディスカッションを行いました。
様々な職種が集まっていることもあり、普段聞けないことや
知りたかったことなどの情報交換ができ大いに盛り上がりました。
今回の交流会は地域に根付いた関わりを目指していく想いに沿ったものに
なったのではないかと思います。
これからも交流会などの集まりに積極的に参加し、
視点を広げていきたいと思います。


作業療法士  鎌田 亮平
11/13 ニチイ学館大阪支店 ケアマネージャー研修 プラン事例検討「骨折後の運動制限」
私は、この度11月1日付けで入社しました理学療法士の上田と申します。

介護支援専門員の方の勉強会に参加させていただきました。
そこでの内容の報告をもって入職のご挨拶とさせていただきます。

上田PTブログ

私自身はこれまで病院勤務のみでしたので、
介護支援専門員の方々とゆっくり関わるのは初めてでした。
今回の講師である所長の井戸の話術で会場内は温められ、
骨折後の運動制限2症例についてグループでの話し合いで
活発な意見が飛び交っていました。

たとえば、
一症例目では、
一般的な排泄でのポータブルトイレの提供で直後の対応をするだけでなく
特養でのショートステイと老健でのショートステイの違いを提案する。
二症例目では、
ご利用者への直接的なアプローチだけでなくご家族への
間接的アプローチで対応していく。
などなど…

会場からは笑顔や笑いもあり和やかな雰囲気の中での研修でした。
本題のグループ討議では介護支援専門員として模擬ご利用者にむかう真剣な様子は、
同じリハビリ職として見習いたいと思いました。
講師として提供する側でしたが、一個人としては、
反対に勉強させて頂く場面となりました。

様々な形で、社内・社外ともに熱心に勉強する会社に入れたのは、
偶然の出会いですがかなりluckyです!
これからみなさんと一緒に働き学んでいくのが、ワクワクします。
サテライト南での配属になりますが、
社内・社外共によろしくお願いします!!


理学療法士  上田 多得子
「山口県で研修会と美味しいふくの旅」
山口県看護協会の依頼で11月12日に訪問看護師中堅職員・管理者研修で
講師をさせて頂きました。

朝山さんブログ1

防府市に研修会館(とても立派)があり、
地域で活躍されている看護師が35名ほど参加されました。
テーマは「看護師が行う訪問看護リハビリテーション」です。
内容は、かなえるリハビリ訪問看護ステーションからの訪問リハビリの実情と
全国的に指摘されている訪問リハビリの課題について。
それは「心体機能に偏ったリハビリテーションが実施され、
「活動」や「参加」などの生活機能全般を向上させるための
バランスのとれたリハビリテーションが依然として
徹底できていないのではないか」というものです。
そこで、生活行為向上マネジメントを取り上げて「生活行為聞き取りシート」と
「興味関心チェックシート」を使ってペア担当しているご利用者を想定して
ロールプレイングを実施して発表してもらいました。
一人1~2分の発表ですが盛り込まれている情報が的確なので
利用者像が目に浮かぶようなリアリティがあり、目標も「うんちが自分で出来る」
「おでん屋さんに飲みに行く」「柴犬を飼う」「好きな時にお風呂につかる」等々
具体的に上がっていました。
時間の都合で全員に発表してもらえなかったのがとても残念で、
リハ職とは異なる視点をお持ちでご利用者により密にかかわれているからこその
内容だと思いました。
また、ご利用者を中心に視点が異なる多職種がかかわることで、
よりきめ細かいサービス提供につながるのだと感じました。
その他にはBMS基本動作指標を使った動作練習やADLへのつなげ方と
認知症のリハビリテーションを事例とケアのポイントから紹介しました。
4時間の長時間の研修でしたが皆さんもの静かながらも
熱心に参加してくださりありがとうございました。

朝山さんブログ2
                                  
今回の講師のご指名がどこからのつながりなのか?
何か縁があったのか?
ともかく楽しい旅と勉強させて頂きました、山口県看護協会に感謝です。
また、何かお手伝い出来ることがあればお声かけください。


作業療法士  朝山  一郎
『第30回 大阪府作業療法学会 参加!』
先日雨降りしきる中、大阪国際交流センターにて、
第30回 大阪府作業療法学会が開催されました。
当日は、当事業所の作業療法士(以下OT)である伊藤が演題発表と
シンポジウムの司会を務め、スタッフ8名が運営委員としても参加しました。

府学会 写真①-1

私自身は、学生演題の会場と園芸療法のワークショップ会場の担当でした
ので発表を聞くことができました。
学生演題では、環境因子への介入の効果や家族支援の重要性を
テーマとしており非常に興味深い内容で、
学生とは言えども作業療法の核を持っての発表でした。
また園芸療法のワークショップでは、
押し花を用いたクリアファイル作りをしており、
細かな動作練習だけでなく、視覚や嗅覚等の感覚へも刺激を与え
四季を感じられる活動でした。
花の名前の記憶や作業工程の把握という課題に加え、
他者とのコミュニケーションも促進される等の効果もあり、
座位作業が可能で手指の細かい動作に比較的問題のない人であれば
手軽に始められる活動なので、在宅でも活用できそうだと思いました。

午後からの府民公開講座では、
「『人とのつながりが街を変える』作業療法士と美容師のとりくみ」
シンポジウムでは、
「作業療法の新たなステップに向けて~作業科学の側面、脳科学の側面から~」
の講演がありました。
前者は人を元気にする・街を元気にするために、美容師の方がしている
「シャンプー」という作業(活動)にOTが意味づけをすることで付加価値を与え、
健康作りの拠点のひとつとなった事例の報告でした。
後者では、パーキンソン病の方への作業療法の事例を通して、
作業科学と脳科学の視点から考えるといった内容でした。

府学会 写真②-1

OTが得意とする「意味ある作業(活動)」を見つけ出すこと、
その作業(活動)を心身機能や日常生活動作、社会参加、
個人因子、環境因子等の視点で分析することの重要性を再確認すると共に、
ご利用者をはじめご家族や他職種へ伝達していくことの必要性を痛感しました。
日本作業療法士協会が開発した「生活行為向上マネジメント」は、
作業療法を可視化する有効なツールとなるので、
より一層活用していきたいと思います。
最後になりましたが、今学会の閉会式では、
大阪府作業療法士会の発展に貢献した作業療法士の方々に功労賞が送られ、
当事業所の伊藤OTも受賞しました。
先輩OTが作られてきた30年という歴史の重みを実感し、
私のような若いOTもどんどん外部に向けて作業療法の可能性を発信していき、
少しでも今後の作業療法の発展に貢献できればと実感する一日でした。


作業療法士 下川 貴大
『いい姿勢とわるい姿勢。チェックしてみませんか?』
今年も残すところ後2ヶ月となり、毎日少しずつ秋が深まってきました。
紅葉が楽しみな季節になりましたね。

11月10日(火)開催の泉佐野市社会福祉協議会と安松支部福祉委員会が
主催の昼食会に、サテライト泉州のエリアリーダーである理学療法士の
中尾が講師として参加してまいりました。

対象者は町内の一人暮らしの高齢者の方で、福祉委員・協力員を含め
40名ほど参加されました。皆さま、お知り合いの方ばかりですので、
和気あいあいとした雰囲気の中、昼食会が始まりました。

今回のテーマは「姿勢と歩き方」です。
皆さんは普段のご自身の姿勢はどうでしょうか?
いい姿勢とわるい姿勢によって、歩き方に変化があらわれます。
特に歩くことは全ての運動動作の基本で、わるい姿勢でわるい歩き方を
している人の多くに、膝や腰の痛み、身体の歪みやO脚がみられます。
参加者の中にも、膝や腰の痛みで悩まれている方がおられました。

そこで、
①姿勢と歩き方のチェック
(耳たぶ→肩→大転子[足のつけ根にある出っ張り]→膝→外くるぶし)
②いい姿勢とわるい姿勢の体験
③トレーニング方法
(股関節のストレッチ、猫のポーズ、ドローイン[腹横筋のトレーニング]、
骨盤底筋のトレーニング、つま先立ち運動、背伸び運動)
④姿勢と歩き方の再チェック
に項目を分け、時には小ネタをはさむことで笑いを誘いながら話を進めました。
場所の制約もあり、全てのトレーニングを体験していただくことは
できませんでしたが、ご自宅でもできるように資料をお配りし
無事終えることができました。

泉佐野市社協 健康講座2

常に姿勢を気にしながら歩くわけにはいきませんので、
思い出したときに意識したり、鏡の前でチェックしたりすることが大切です。
習慣化することで立ち姿が美しくなり膝や腰の痛みが改善するだけでなく、
視線も広がることで気持ちが前向きになりやすく自信がついて明るくなる
などの変化を感じる方もいらっしゃいます。

まずは姿勢と歩き方のチェックから始めると少しずつ意識が変わりそうですね!
ぜひ美しい姿勢と歩き方で、紅葉を楽しむなど
充実した日々を送ってみてはいかがでしょうか?


作業療法士  鎌田 亮平
『インクルーシブ教育とは?就園・就学に関すること』
平成28年4月から施行される障害者差別解消法を背景に、
インクルーシブ教育がすすめやすくなりました。
そこで作業療法士の伊藤より、
「就園・就学・進路検討の基本的考え方と資源」をテーマに、
生活行為向上マネジメントを活用した社内勉強会を開催しました。

インクルーシブ教育システムとはどういったものなのか?
簡単にまとめると、障害の有無にかかわらず共に学ぶ仕組みです。
特に初等中等教育の機会が与えられることが明記されており、
多様で柔軟な仕組み作りが重要です。
そのため、小・中学校における学級、通級による指導、特別支援学級、
特別支援学校といった、連続性のある「多様な学びの場」が必要になります。

障害者差別解消法が施行される背景には下記の理由があります。
それは、障害の有無に関係なく一緒に勉強したり、働いたり、
文化活動に参加するといった社会参加が進んできました。
しかし、まだ障害者の社会参加をさまたげる多くの障壁・バリアがあり、
障害者やご家族、関係者があきらめてしまう場合が多いことも現状です。
社会づくりの為には、「何が差別か」を判断する「ものさし」として、
平等な機会・チャンス・扱い(待遇)を保障する法律が必要と考えられ、
現在は事業所等への周知活動や施行に向けた準備がされています。

この法律の施行に伴い、教育の分野でも、学校側が障害を理由に
就園や就学を断ることができなくなります。
また、知的障害がある人に対して、
るびをふったりわかりやすい言葉で書いた資料を提供したり、
段差解消のスロープや発達障害がある人に対して、
他人の視線などをさえぎる空間を用意したりなどの配慮が大切になります。

地域で活動する小児分野の療法士は、各学校の設備や対応を知る機会が多く、
また教員の方と連携をとることもあるためご相談に乗れることもあるかと思います。
就園や就学で悩まれている親御さんや知り合いの方がいらっしゃいましたら、
一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?

勉強会では伊藤の担当ケースの話があり、ある女の子は着替えることが難しく、
寝転がって着替えている場面でした。
その女の子は兄が大好きで真似をしたがる妹と、
そんな妹のために寝転がって着替える様子を見せる兄の話しでした。
微笑ましい話であるとともに、本人の性格や環境を考え、
療法士が関われない多くの時間の中の着替えをどうしていくのか。
本人やご家族の負担を減らすにはどうすればよいのか。
とても参考になる話でした。

小児勉強会ブログ2

訪問リハビリは、1週間の内の短い時間でしか関わることができません。
だからこそ、関わっていない残りの時間をどのように過ごしてもらうとよいのかを
常に考え実践していくことが大切になると思います。
そこで「活動」と「参加」が重要であり、
生活行為向上マネジメントの活用と合わせて、
他のサービスや他職種との連携が必要です。


作業療法士  鎌田 亮平
『私の癒し系スポット』
鮮やかな紅葉の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
泉州地域にて訪問業務を行っています、作業療法士の永吉琢也です。
このブログではコミュニケーション支援のことを書くことが多いのですが、
今回は趣向を変えて私の地元貝塚市の癒し系なスポットを紹介したいと思います。

最近担当し始めたご利用者の家の近くには、「市民の森」という公園があります。
訪問の前後で時間に余裕のある日は、
プラプラ散歩したり(サボったり?)しています。
「市民の森」と言いながらも、実は海(二色の浜)のそばにあって
とても気持ちの良い場所なんですよ。

永吉さん11月 写真1

海のそばまで来ると、風が心地良いです。
写真の水平線上の右側に、横長に光っているのは関西国際空港です。
関空の左側には、薄っすらと連絡橋も写っているのが分かると思います。

永吉さん11月 写真2

公園の遊歩道を歩きながら、見上げてみると紅葉がきれいでした。

永吉さん11月 写真3

公園の中には、シェルシアター(貝塚市なので貝殻の形をしています)と言う名の
こじんまりした野外ステージもあります。
手前には芝生が敷き詰められていて、ここに寝転ぶと気持ちが良いんです。

永吉さん11月 写真4

他に「自然遊学館」という名の小さな博物館もあります。
外壁はモザイクタイルで、こちらも巻貝の形をイメージしたオシャレな建物です。

永吉さん11月 写真5

この日は「泉州地方のチョウ」という写真展を行っていて、
地元の小学生の集団が校外学習に来ていました。

この公園が、私にとっての最近の癒し系スポットです。
訪問業務の合間にこんな風景が楽しめるのも、
まだまだ自然の残る田舎ならではかなと思っています。

もちろん前述した公園の近くにお住いのご利用者にも、
先日天気の良い日に車椅子で一緒に散歩して頂きました。


作業療法士 永吉琢也
訪問リハの現場を振り返って
秋も深まり、風が一段とひんやりして来ましたね。
私のようにバイクで訪問先を回っている者にとっては、
天気がいい日の日中でももう上着が手放せなくなってきました。
とはいえ、雲ひとつない秋晴れの日差しの中をバイクで走るのは
とても気持ちがいいものです。

お陰様でかなえるリハビリ訪問看護ステーションではスタッフ数も増え、
業務内容や地域も多岐に渡るようになってきました。
当たり前のことですが、各職員によってその日のスケジュールや、
訪問先がバラバラになるので、それぞれが業務を終えて一同に会して、
技術や知識を統一させたり、向上させたりするのは
なかなか難しいものがあります。

私自身も病院という場で4年間の臨床経験を積んできましたが、
その間は夜遅くまで同僚と勉強したり、
実技の練習をしたりと、研鑽に励んできました。
転職する際、腕がなまってしまったり、
自分を向上させる機会が減ってしまうのでは、
と心配な面があったのも事実です。
そんな中、月に数回勉強会が開催されることがとても有り難く思います。
主に神経難病と小児系疾患の勉強会を定期的に開催されていますが、
どちらも私が病院で働いてた頃はあまり触れる機会のなかった疾患です。
経験をたくさん積んだ先輩方も多い中で、指導を受けることができ、
とてもいい勉強になります。

先日も筋萎縮性側索硬化症の勉強会があり、
具体的なコミュニケーションのとり方や、
福祉用具の作成に関してもアドバイスをもらい、
自分の業務に活かせたということがありました。

訪問リハでは、ご利用者側がセラピストを選ぶという図式が通常です。
病院にいた頃と違い、ドクターや上司から容易に情報を得る事が
難しい面もあります。
幅広い疾患に対応できる個々の力量が問われる場であると
日々実感しています。


理学療法士  姫野 太一
『秋』
こんにちは。田中と申します。
私は、富田林・河内長野・和泉市周辺を、毎日車で移動しながら、
訪問でのリハビリをさせて頂いております。
休日には時々ドライブに出かける程、車の運転が大好きで、毎日の車移動は、
「景色や風」を感じながら安全運転で楽しんでおります。

最近、ずいぶんと秋らしくなってきたように感じております。
しかし、秋は短く、すぐ冬になってしまうのが、毎年寂しく感じます。
短い季節だからこそ、「景色や風」以外にも、もっと秋を感じたいと思い、
兵庫県のとある町で開催された「秋の収穫祭り」に参加させて頂きました。
当日は、天候にも恵まれ、とてもさわやかな一日でした。
収穫祭りに参加されている方は、地元の方がほとんどで、
他府県からの参加は珍しいそうなんですが、
皆さんは非常に暖かく迎え入れて下さり、
「黒豆の枝豆」と「さつまいも」の収穫体験をさせて頂きました。
収穫前の枝豆を見るのは初めてで、
「こんなふうに生っているんだ!」と驚きました。

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驚いている私の横で、私の服装(ロングスカートにパンプス)を見た地元の方が
「それでは畑には入れんなぁ。軍手も持ってないの?あらまぁ~。」と、
驚いていました。驚くというより、あきれていたのかもしれませんが(^_^;)

その後、地元の方のご厚意で、「餅つき体験」をさせて頂きました。
もちろん「杵と臼」での餅つきです。
私は、腕力には自信があったのですが、杵を振り上げたり、
振り下ろしたりするのがこんなに難しい事だとは知りませんでした。
数回杵を振りましたが、餅の出来栄えが悪くなるそうで、
すぐに地元の方に代わっていただきました。
すると、軽快な掛け声とともに、もち米が見る見るうちにお餅なり、
またまた驚きました。
もちろん、つきたてのおいしいお餅を食べて、もう一度驚きました(笑)。

収穫祭りを開催されていた地元の方々が暖かく受け入れて下さったおかげで、
秋を全身で感じることができ、幸せな気分になりました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

帰り道は、高速道路を4時間かけて帰ったのですが、途中、
サービスエリアで「栗ようかん」、「栗アイス」などを食べながら、
結局最後は、食欲の秋で締めくくりました。


理学療法士  田中 陽子
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