皆でかなえる、皆で繋がる
『新入職員紹介②』
はじめまして。
2月に入職しました、作業療法士の松田智江と申します。

私は、今までにヘルパーで特別養護老人ホームで介護を2年(訪問介護含む)、
作業療法士として特別養護老人ホームと身体療護園で4年、
急性期と回復期の病院で4年間働かせていただきました。

急性期と回復期の病院で働かせていただく中で、
自宅にもどってからの大切さを身にしみて感じました。
また、これからは地域でお子様も高齢者様も支えていく必要性を感じております。
さらに、私が今こうしていられるのは、社会のおかげさまと思っており、
少しでも社会にお返ししたいとの想いがあります。
そのため訪問リハビリをしたいと思いました。

ご利用者様が身体だけでなく、心も元気でいられるように、そして笑顔を
増やせるように、小さなことにも誠実に対応させていただきます。

また、作業療法士になった時から関わりたかった、
小児リハビリを学びたいと思います。

『お子様の未来が明るくなれば、社会も明るくなる』と思うからです。

さらに、戦時中を乗り越えて、今の時代を築いてくださった高齢者様にも、
『ありがとうございます』の想いがありますので、
認知症にもしっかりと取り組みたいと思います。

『千里の道も一歩から』

まだまだ未熟な点は多いですが、
心のこもったリハビリを提供させていただきます。

どうぞ よろしくお願い致します。


作業療法士  松田 智江
『新入職員紹介①』
はじめまして、看護師の安斎美香と申します。

これまで、急性期病棟で10年間働き、
その後は産業保健、治験病院と経験いたしました。

病棟以外での経験がしたいと思い新しい分野で働き楽しかったのですが、
病棟で働いていた頃に沢山の患者さんと関わり、退院後の生活は大丈夫かなと
気になることが多く、退院後の生活に関わることができる訪問看護には
ずっと携わりたい気持ちがあり、2月1日にかなえるリハビリ訪問看護ステーションへ
入職いたしました。

病棟とは違いその方の生活空間に入り、その人らしい生活が送れるように
関わっていくのが楽しみでもあり、難しさもあると思いますが、
沢山学んで成長していきたいです!

ご利用者、スタッフ、地域とコミュニケーションをとり、協力し、
楽しいと言える訪問看護にしたいです。

看護のこと、リハビリのこと、人生のこと色々と学ばせていただきます。
これからよろしくお願いいたします。


看護師  安斎 美香
「マダムたちに囲まれて」
先日タイコー堂薬局さまが運営している熊取町の健康ステーションにおいて、「家でもできる簡単リハビリ」のお題で、主に姿勢に関するお話をさせていただきました。

健康ステーション

想定していたよりかなりお若い、そしてお美しいマダムのみなさまに囲まれての講演でした。みなさま積極的に体を動かしていただき、また積極的に質問(というよりツッコミ?)もあり、共に楽しい時間を過ごすことができました。

集合写真

私たちがふだん関わりのあるご利用者とは年齢もお体の状態も少し異なる方々でしたが、その地域において、みなさまがより活き活きとした人生を送るためのお手伝いをさせていただくことは、私たちの共通した想いでもあります。
今回このような機会を与えてくださったタイコー堂薬局さまに感謝いたします。ありがとうございました。


理学療法士  中尾 友規
「人間の死に方〜医者だった父の、多くを望まない最期」を読んで
春はもうすぐと期待しながらもまだまだ寒い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。作業療法士の永吉琢也です。
今回のブログでは、大阪府堺市在住の小説家であり
高齢者医療に携わる現役医師でもある久坂部羊氏の著書
「人間の死に方〜医者だった父の、多くを望まない最期」を
紹介したいと思います。

日々訪問リハビリの仕事で高齢者と接していると、
たとえば自宅で寝たきりの生活となっている方から以下のような言葉を
投げかけられることがよくあります。
「もう充分に生きた。あの世から早ようお迎え来えへんかな」
大抵の場合、リハビリを導入することで少しでも動いてくれたらという
お気持ちのご家族から、
「何言うてんの!リハビリ頑張って起きれるようにならんとあかん」
などと叱咤されたりしています。
確かに私の仕事はそういう方々に活動意欲を持って動いてもらう
お手伝いをすることなので、今までは次のように返していました。
「いろんな方を見てきましたが、そんな風におっしゃる方ほど長生きしてますよ」
「とりあえず少しずつ体動かしていきましょうか」
でも、果たしてそんな返答が正しいのか。
最近少なからず疑問を感じるようになりました。

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今回紹介するこの本には、医師だった父を介護し在宅で看取るまでの日常が
書かれています。ユーモラスな語り口の中に、介護する家族の大変さや苦しみも
包み隠さず表現されており、著者が高齢者医療に携わっている現役医師だけに、
高齢者自身の気持ち、家族の心情、終末期に施される延命治療への疑問なども、
リアルに記されています。

たとえば文中には以下のような一節があります。
父はよく、人間の死は飛行機の着陸に似ていると言っていた。高齢者が食欲をなくすのは、飛行機が徐々に高度を下げていくのと同じだというのだ。徐々に下げるから、静かに着陸できる。ところが、医療はそれを無理やり持ち上げようとする。だから、ドスンと墜落するのだと。

著者の父は元医師でありながら、終末期においても多くを望まず
医療嫌いを徹底しています。いや、元医師だからこそ医療の限界を知り、
足るを知っていたのかもしれません。
「少欲知足」「莫妄想」「無為自然」「先手必敗」
このお父さんの考え方に感銘を受けました。
息子さん(著者)も現役医師だったからこそできたこともあるでしょうが、
「死」を迎えるということへの気持ちの準備を教えてくれる一冊です。

「あの世から早ようお迎え来えへんかな」という高齢者の言葉に対する返答の
正解は私には未だ見えませんが、少なくとも「無理に頑張ることを押し付けない」
ような返答ができたら良いなと思っています。


作業療法士  永吉 琢也
『認知症ケア』
皆さま、こんにちは。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、ニチイ京橋支店にて開催された、ケアマネジャー向け勉強会に
参加させていただきました。
今回の講師は当事業所の理学療法士の今が務めました。

今さん勉強会

テーマは『認知症ケア』

ケアマネジャーを中心に30名程参加されていたのですが、
外の寒さとは打って変わって室内は熱気ムンムン
1月なのに冷房がかかっていました(笑)

今回の講義は、認知症の症状、対応の仕方を知るということを中心に
進行しました。
認知症は原因により大きく2つに分けられます
脳細胞自体が壊れてしまう「中核症状」と、
性格・環境・心理状況の影響で生じる「行動・心理症状(BPSD)」です。
「中核症状」は脳細胞自体が壊れてしまうので治すことが難しく、
薬で進行を遅らせることが多いですが、
「行動・心理症状(BPSD)」は環境や心理状態の影響であるため、
関わり方で症状の緩和を図れる可能性があるというお話。

まず、認知症の方のイメージについて会場からは、
「何回も同じ話をする」「物忘れ」「物事の理解が難しい」などなど、
挙げられる意見に他の参加者の方も多く頷かれていました。

次に、現在認知症のご利用者のことで困っていることについて
数名ごとで話合っていただきました。
こちらからストップをかけるまで話し合いは続いており、
皆さまが色々困っていたり意見をお持ちである事がとても良く伝わってきました。

そして、会場から出た意見は「家族と本人とスタッフの見解の違い」
ご家族もご本人も認知症という事を理解してもらえず、
必要なサービスの提供が出来ないといった意見でした。
これには、本当に皆さま大きく頷きながら聞いておられました。

一言に認知症と言っても症状は様々であるため、私たちでも困惑する事があります
一緒に生活しておられるご家族も、一緒にいるからこそ分かる事、
大変な事がたくさんあると思います。
私たちは専門職だから学んできたこと、知っている事、わかる事があると思います。
それをお互いに話し合いながら、寄り添いながら、ご利用者とそのご家族の
より良い人生を創るお手伝いをさせていただきたいと思います。

今まで私は病院勤務であったため、あまりケアマネジャーと関わる機会が
なかったのですが、今回はケアマネジャーの話し合いの熱気に圧倒されながらも、
意見をたくさん聞かせていただき勉強になりました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。


作業療法士  石井 良美
「がんのリハビリテーション」
1/28(木) にサテライト泉州にて「がんのリハビリテーション」をテーマに勉強会が開催されました。
講師は、PL病院 緩和ケアサポートチーム専任理学療法士 新谷圭亮 先生です。

    がんリハ

講義では、がんの疫学から実際のリハビリテーションの取り組みまで幅広く話して下さいました。
ガン治療の発展により、ガンは不治の病から付き合う病気、治る病気と認識されるようになってきました。その為、最近ではガンの病名告知を行い、積極的に治療を進めることが多くなったと思います。ガンのリハビリテーションも治療を進めて行く上で実施される事が増えてきました。
しかし、治る病気という認識の下、治療に重点が置かれがちなのですが、ガン末期を迎える方が少なくない事も見過ごしてはいけません。
先生のお話でも、終末期に向かうにつれCURE(治療)よりCARE(配慮)に比重が大きくなってくるとありました。
ガンの初期から緩和ケアを実施することで生存率が上がるとのデータも出ており、緩和ケアの早期実施も推奨されています。
私たち療法士も、機能回復ばかりに目を向けるのではなく、その方の思い、人生、家族との絆などを汲み取ってリハビリを行うことの重要性を再認識できた勉強会でした。


作業療法士  平野 真司
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