皆でかなえる、皆で繋がる
『今年、やり残したこと』
こんにちは。作業療法士の石井です。
今年の1月に入職して、早いものでもうすぐ1年が経とうとしています。

この1年は新しい職場、スタッフや利用者さま、他事業所の方々との新しい出会いと、新しい事づくしでしたが出会う方々にも職場にも恵まれ楽しく過ごす事が出来ました。

さて、表題にも挙げました今年やり残したことですが、
今年ベストセラーになってました、ヨガインストラクターEikoさん著

【どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法】

思わず題名に惹かれ買ってしまいました。
私は昔から体が硬く、前屈では爪の先も地面に届かない程!
地面なんて遠い遠い・・・

そこで買ったこの本。
内容は、基本のストレッチ2種類と週替わりのストレッチ1種類をただ毎日やるという簡単なもの。毎日5分あれば出来ちゃいます(^^)

ただ!!

この簡単なことを『毎日やる』という事が本当に大変なんですね。
ストレッチは簡単なんです。
時間もかからないんです。特別に用意するものもないんです。

ただ!!『毎日やる』これが一番難しい!!

何回もやり始めては3日でやめ、やり始めては1週間経たずにやめ・・・
【3日坊主】ってほんとうに良く言ったもので、3日続けばいい方で・・・
2週目以降のストレッチにたどり着きません!!

私たちは訪問でご利用者さまに『自分で出来る簡単な自主練習』を
お伝えすることがよくあります。

いつでも出来る簡単な運動「毎日10回だけでもいいので」と・・・

でもよく聞こえてくる声は、
「やったほうがいいのはわかってるんだけどねー」
「見ててくれる人がいると出来るんだけどねー」 などなど。

その気持ち本当によくわかります!!

自分で自分に課題を課すことってなかなか難しいですよね。
ただ、目的が明確ならどうでしょう。
例えば、テストがあったり、仕事に必要であったり。

自分に必要な理由が明確であれば自ずとモチベーションは上がってくるのではないでしょうか。

ご利用者さまに、そんな風に情報提供出来ていたかなと、
今年の自分を振り返りながら・・・

ここでブログを書いたからには皆様にベターッと開脚出来る姿を来年はお見せ出来るように再挑戦してみようと思います。

今年も残すところあと僅かとなり、日々寒さも増していますが、
皆様風邪など引かれませんよう、元気に良い年を迎えましょう!

作業療法士 石井 良美
『介護予防教室(守口市)』
こんにちは!作業療法士の東(あずま)です。
早いもので今年も残すところ約1週間となりました。
私はあっという間の1年間であったと感じますが皆様はいかがでしょう?

12月13日(火)守口市の庭窪コミュニティセンター分室にて、介護予防教室が開催されました。

守口第2地域包括支援センターからのご依頼いただき、作業療法士の朝山と東が講師として、姿勢と歩き方についてストレッチ等の運動も行いながら約1時間お話ししました。

IMG_4147.jpg


今回のテーマは『楽しく運動しながら転倒を防ぐ歩き方を学びましょう』ということで、楽しく身体を動かしてもらいながら進行しました。

参加者同士で姿勢のチェックをしていただき、身体の歪みがあるかどうか確認してもらいました。そして数種類のストレッチを実際に行って、再度姿勢をチェックし姿勢が良くなったかどうかを確認してもらいました。

悪い姿勢を改善することで肩こりや腰痛などが改善するだけでなく歩き方も変わり歩きやすくなります。

普段あまり姿勢の歪みについて意識することはなかなかありません。
なので今回参加された方は良い機会であったと思います。

後半では安全に歩行をするために必要となる筋肉のトレーニング方法を実際に運動を行いながら紹介しました。

IMG_4150.jpg

参加者の方々は、積極的に体操を取り組んでいただきました。

IMG_4153.jpg

今回の介護予防教室は雨天にも関わらず、約20名の方が会場に集まっていただきました。参加者からは「健康であり続けるための運動のやり方を知ることができた」「今日教えてもらった運動、早速帰ってやってみます」「楽しかった」等の感想をいただきました。

最後に参加者全員で、西田佐知子さんの「コーヒー・ルンバ」の曲に合わせてステップ運動を行いました。無理なく継続して運動していただくことが大切だと思います。

写真④

好きな音楽を聴きながら運動したり、好きな趣味活動の内容を取り入れて身体を動かすことができれば、より楽しくなることでしょう。

楽しく運動を続けていけるような工夫を考えて、今後の介護予防教室に取り入れていきたいと思います。

作業療法士 東 亮一
『サテライト南港の設置にむけて』
こんにちは、かなえるリハビリ訪問看護ステーション 広報課の川口です。
平成29年1月1日、大阪市住之江区に「かなえるリハビリ訪問看護ステーション サテライト南港」を設置予定です。

ブログにて設置までのご報告させていただきます。

まずは現在のサテライト南港の事務所の雰囲気をご紹介します。
1月1日の設置に向け準備を進めています。

0001.jpg

0002.jpg

0003.jpg


住之江区にサテライト南港を設置し、
より一層地域に根ざしたサービス提供に努めてまいります。

何卒よろしくお願いいたします。

広報課 川口智之


リハビリ訪問看護ステーション サテライト南港
大阪市住之江区南港中3-9-27
サンコーポラス南港27号棟209号室

『手紙』
こんにちは。理学療法士の門田です。12月になり寒い日が続くようになってくると夏の暑さや秋の過ごしやすさが懐かしく思い出されます。そんな気候の良い季節にいただいた1通のお手紙を紹介させていただきたいと思います。

お手紙は、2年ほど前を最後に私と作業療法士の高橋がリハビリで関わらせていただいたご利用者からのものです。

ご利用者は90代女性、優しく穏やかな性格でありながら、博識で自分のことには厳しく、いつもリハビリには積極的に取り組まれる方でした。当時のお身体の状況は、主に足腰が悪く屋内外問わず歩くことが不自由となっておられたことと、首からくる神経症状や手首の手術後の状態が原因として手のしびれがあることで手を使う動作が不自由となっておられました。その訴えをリハビリで少しでも改善し楽しく満足できる生活が送れることを目標にリハビリに取り組んでおられました。

しかし、ご利用者と私たちとの関わりが途切れてしまったのは突然のことでした。

ある日、ご利用者はお身体の状態が安定されている時期に関東に在住の息子様宅へ慰安目的で短期間訪れることになりました。ご利用者も息子様ご家族も久しぶりに会えることを喜んでおられました。もちろん私たちリハビリ担当者も笑顔で出発を見送りました。

2週間後、残念な連絡がありました。ご利用者が息子様宅で転倒しお怪我をされたとの連絡です。私たちは大変心配しましたが、関東の病院でリハビリを頑張るとのご利用者のお気持ちとご家族もご利用者が心配なので今後は同居して支えていきたいということで関東の息子様宅に移住されることになりました。

その後、私たちはご利用者のお身体の状況を気にかけながらも、リハビリを頑張っている姿を想像し願うことしかできませんでした。今年8月頃に大阪に在住の娘様より私に電話がかかってきました。

ご利用のことで何かあったのかな、と少し不安な気持ちの中お電話を受け取ると、電話のあった1週間前にご利用者はお墓参りで大阪に2日間帰省されていたとのお話でした。ご家族の予定が忙しくすぐに関東へお戻りになられたとの事ですが、お身体の状況も回復され、お怪我をされる前と同じぐらいの状態までに戻りお墓参りができたとのことでした。

そしてご利用者が帰省された時に言われた言葉を伝えたいとの事でお電話を下さいました。「大阪でリハビリをしていた時、門田さんと高橋さんの言葉を思い出して関東でも頑張れた。ケアマネジャーやヘルパーさんにも支えられ本当に感謝している。お礼も気持ちも伝えられないまま関東に戻るのが残念。」とのことでした。

私はその言葉を聞いて少し涙が出ました。私たちがリハビリで伝えている言葉の1つ1つがご利用者の心に残りそれが力となっていたことがうれしかったのです。そしてご利用者のお気持ちに応えられることはないかと考え、ご利用者様のご住所をお聞きし、手紙を送ることにしました。

私たちからの手紙の内容は、娘様からお話を聞いたこと、お元気にされているか、ケアマネジャーやヘルパーも含めみんなご利用者を応援していることをお伝えしました。手紙の最後にご利用者は手の状態が悪くお返事の手紙を書くことが困難であることがわかっていたので、気遣いは結構との言葉も書き添えました。
ところが数週間後、ご利用者からお手紙が届きました。


手紙写真_門田さん


届いた手紙とその内容をケアマネジャーにも報告し、ご利用者とのつながりや関わり方の大切さを再確認することができました。

私たち医療・介護職は、在宅においては特に対象者それぞれが生活する環境の中で、それぞれの専門職として必要な役割や関わりが求められます。そしてその関わりの1つ1つが対象者にとっては大切な財産となることも多くあります。私たちは常日頃から1人1人に対してできる支援の内容と目的、そしてその影響をしっかりと考えておかないといけないと感じた出来事でした。

理学療法士 門田淳志
『自助具の紹介 (ナースコール)』
脊髄損傷で手が使えず「入院した時にナースコールのスイッチを押すことができない」とお悩みの方に、入院される予定の病院のご協力をいただきナースコールをお借りして “自助具”を作成いたしました。


9560.jpeg

9561.jpeg


肩を動かす機能は残存しておられるので、手に取り付け、顎でスイッチを押すという方法で、ご本人の気に入ったリストバンドと柔らかいゴムを使用して作っています。

入院中、不自由なく使っていただけたとのことで、とてもうれしかったです。

今後、生活に役立つ道具の相談や提案にも力をいれていきたいなと思っています。



作業療法士 中島香織
自立支援に向けた研修会
こんにちは。
北河内圏域(枚方・交野・寝屋川)担当の理学療法士の池田です。

すごく寒くなってきました。
もうじき僕の苦手な冬がやってきます。
すでにダウンジャケットとネックウォーマーを着てしまっていて真冬が心配です。

そんな寒さがまだ訪れていなかった先日、枚方市で開催された
「自立支援に向けた研修会」に会場スタッフとして参加しました。
場所は枚方市民会館で、ケアマネジャー、ヘルパー、行政関係者、医師、
看護師、療法士など400名以上の方が参加して下さりました。


研修会



ポスター


「自立支援」は、介護領域の重要なキーワードの一つで
従来通りの「何かあれば介護サービスを」から地域の資源を活用し、
「介護サービスに頼らない」「介護予防やできることを増やして行く」
「活躍ができる場所や生き甲斐となる場所の発見」などを、
色んな専門職が協力して進めていこうと言った考え方です。

今回の研修会もたくさんの方に集まって頂き、「自立支援」の考え方が
かなり広まっていると感じました。
最近、「自立支援ができている介護事業所の介護報酬を上げ、
できていない介護事業所の介護報酬を下げる」と言った
「自立支援の達成による介護報酬の増減をしよう」との検討が国で
進められているようです。


今回の研修会では、新総合事業の話や自立支援に向けた介入での
症例発表を実施しました。(今回僕は発表していませんが…)

事前に発表を聞いていたのですが介護方法・福祉用具・介護サービスの選び方など
介入の仕方で、利用者様や家族様の生活が本当に大きく変わっていくことを
改めて実感する症例発表でした。


今後も訪問リハビリでは、地域の資源を把握し様々な専門職の方と協力しながら
「自立支援」を念頭に介入していきたいと思います。

今回の研修会主催である「枚方通所・訪問リハビリ連絡協議会」では
新総合事業の取り組みや、今回のような研修会の開催をしていく予定です。

今後もご協力や、機会があれば研修会にも是非ご参加ください!

理学療法士 池田晴紀
『転倒予防・自主訓練』
こんにちは、11月に入職いたしました広報課の川口です

先日、貝塚市 やすらぎ福祉センターにて当事業所の作業療法士 永吉による「転倒予防・自主訓練」が開催され、地域の高齢者の方々と共に私も参加させていただきました。

前半、「生活不活発病」とは?という説明から始まり、
その名が示すとおり生活が不活発になると起こる病で骨折や肺炎による入院など環境の変化から生活動作をしなくなることです。

身体の機能が衰えて動きづらくなり活動が停止し、身体もますます衰えるという悪循環がおこり、介護が必要になったり寝たきりになってしまうこともあります。

最近では東日本大震災などの被災地に「生活不活発病」の高齢者が増えたことが話題になりました。


DSC_0275.jpg



後半は、「生活不活発病」の予防として「かなえる体操」を参加者一同で実施しました。



DSC_0284.jpg



「かなえる体操」は日常生活の中に隠れている運動を生活の中で少しでも意識していただけるようにと、弊社が発案した体操です。

例えば、“うがい”と結びつけた表情筋の運動や“着替え”と結びつけた肩甲骨を動かす運動。また外出時“スーパーでカートを押す”という動作と結びつけた、ふくらはぎの筋肉の運動といったような “日常生活の動作”と“体操の運動”を結びつけた体操です。



DSC_0283.jpg



参加者同士の交流などもあり非常に明るく楽しい雰囲気の中、
私も共に「かなえる体操」をご一緒し感じた事は、
体の衰えと向き合い介護予防に取り組まれている参加者の方々の“健康への前向きな意識”が心身共々の健康に繋がっていくのだなと思いました。


広報課 川口 智之
『アクアメディカルクリニック石黒先生を講師にお招きして学ぶ認知症医療』
こんにちは!作業療法士の竹田です。
最近はますます気温が低くなり、訪問の自転車移動は身も凍る寒さですが、
黄色に染まった並木道にいつも元気をもらっています!
みなさま、風邪など引かれていませんか?

さっそくですが、今回は社内で開催された勉強会についてご報告します。
11月21日にアクアメディカルクリニックの石黒先生を講師としてお招きし、
「認知症とクスリ、医療者と認知症」の題で勉強会を開催しました。
石黒先生は大阪市内で在宅診療を中心に活動していらっしゃる、パワフルで気さくな先生です。今回はご縁あって講師をして頂くことになりました。

take01_convert_20161130120132.jpg


講義の前半部分では“多職種連携”のキーワードで、在宅医療に関わる職種のそれぞれの役割についてお話して頂きました。
先生が考える“療法士の役割”は…
「身体機能の回復維持向上に努め、自立を支援する」すなわち「未来を切り開く」だそうです。
役割を意識することは、私たちがご利用者と関わる姿勢を正すことだと思います。
先生の言葉は日頃リハビリを提供する中で、自分のするべきことができているか、
「未来を切り開く」ために努力できているかを考えるきっかけとなりました。

後半部分では、医師の役割として石黒先生が実際にしこう治療している認知症の方について、事例を交えて学びました。
事例では、服薬を調整することで短期間の内に歩けるようになったり、見違えるように笑顔になった例が紹介されており、薬に関する知識の必要性や薬による治療の効果を改めて感じることが出来ました。
普段医師の話をじっくり聞く機会はなかなか持てないため、今回現役の医師より実践的なお話を聞くことができ、新しい発見や驚きがありました。

take02_convert_20161130120057.jpg


認知症の方は年々増えてきており、2025年には65 歳以上の高齢者の約5人に1人に達すると言われています。
本日学んだ知識に加え、その人の人生や生活を見るという作業療法士の得意な視点を活かし、認知症になっても“その人らしい生活”ができるようなお手伝いをしていきたいです。

作業療法士 竹田玲奈

Copyright © かなえるリハビリ訪問看護ステーション. all rights reserved.