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『歩きの調子を整える先端技術の歩行介助ツールを学んで』
日中は汗ばむ季節となりましたが、皆さま、お変わりないでしょうか。
7月21日(木)に「ACSIVE(アクシブ)無動力の歩行支援機」をテーマにした外部勉強会に参加しました。
泉佐野・貝塚・熊取エリアリーダーである理学療法士の中尾が主催の中心となり、今仙技術研究所の方が講師を担当し、座学・体験と被験者デモの二部構成で開催されました。

鎌田OT7月ブログ写真①

鎌田OT7月ブログ写真②

ACSIVEとは名古屋工業大学の佐野明人教授が10年以上の研究・解明してきた『受動歩行』理論に基づき、今仙技術研究所と協同開発した歩行支援機です。特長として静音性に優れ、いつでもどこでも使えることをコンセンプトにしています。他の歩行装具との相性も良いため幅広く利用されることが期待できる製品です。

脳卒中片麻痺の方、高齢で歩きの弱い方など様々な疾患を抱えている方が使用でき、人間本来の自力歩行の原理を応用し歩行の調子を整えます。歩行動作で自然に腰部のバネに力を蓄え、一歩一歩の膝の振り出しをアシストします。無動力・シンプルなので施設だけでなく自宅での歩行訓練に使え簡単に扱えます。足が軽くなる体感があり歩き易く、歩幅が拡がり歩行スピードも上がります。
2015年にはグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞し、「先端技術である二足歩行のロボディスクで培った技術を、足の運動に難がある人々の歩行介助ツールに応用(※審査評価を引用)」した点が高く評価されました。

体験では右脚用を装着し歩いてみた感想としては、装着時より外した後の歩きやすさが実感でき運動学習効果があるように感じました。装着はポイントを押さえることで簡単に行え、軽量(片脚用:約550g)なため装着しているのは気にならない程度でした。医師の意見書は必要ないとのことですが講習を受講する必要があり、また自費購入になるため高額な点が気になります。全国6カ所で試着会が開催されており、一部の福祉用具・レンタルサービスでもレンタルが可能なようです。

鎌田OT7月ブログ写真③


被験者デモでは、装着時の歩行スピードが速くなっていることがわかりやすく、また歩幅が拡がる効果が表れていました。ご本人も「やっぱり何か感じが違う。(外した後も)余韻があって最初の状態より結構歩けた。」と実感されたようです。

個人によって相性があるとは思いますが、これから団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)問題や高齢化社会においてリハビリテーションと合わせて普段から予防をしていくことは大切になると思います。様々な分野で新しいモノがどんどん開発・製造されているため、私自身も個人に合わせた提案が出来るようになるためにも多くの情報に触れ、日々精進してまいりたいと思います。

作業療法士 鎌田 亮平

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