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皆でかなえる、皆で繋がる
『新入職員紹介 PART2』
はじめまして。
4月付で入職致しました、理学療法士の田中 俊(たなか しゅん)と申します。

理学療法士免許を取得してからの7年間は、病院勤務にて脳梗塞や脳出血などの脳卒中患者様を中心にリハビリを提供してしてきました。
病院勤務時は、手術前、発症直後から長期入院をされている方、退院後に通院しリハビリを受けられていた方まで、多岐にわたり携わることが出来ました。

理学療法士の免許を取得した時から、訪問リハビリで働くことは1つの目標でした。

「病院で田中さんとリハビリしてる時は上手く動けてたのに、家に帰ってからは全然上手いことでけへん。」や「病院の中と家の中やと、歩く感覚が全然違う。」等、長い入院期間を経て自宅に戻ったものの、入院中は出来ていた動作が自宅に戻った途端に出来なくなったという話を耳にすることがあります。その度に、今まで自分が提供していたリハビリを振り返り、反省すると共に、在宅でのリハビリの重要性を再認識していました。

そういった経験をしている方々に対して、
多岐にわたり病院で勤務した経験を活かし、訪問リハビリを提供することで、
少しでも自宅内での動作をスムーズに行えるようにサポートできればと思います。

趣味はスキューバダイビングとゴルフです!
ダイビングはライセンスも取得し、マイウェットスーツも持っています。
まだまだ潜った回数は少ないので、国内外問わず、沢山潜っていきたいと思っています。ゴルフは、スコア100を切ることを目標に頑張っていますが、目標到達はまだまだ先になりそうです…。

公私ともに充実した生活を送れるよう、日々一歩ずつ地に足をつけながら歩んでいければと思います。
皆さん、宜しくお願い致します。

タナカシュン900

理学療法士 田中




始めまして。
作業療法士の小林 礼佳(こばやし あやか)と申します。

在宅での生活を少しでも心地よく出来ればと思い、訪問リハビリの世界に飛び込みました。地域や在宅で、生活しやすい方法や環境を提供できればと思います。

また、私は精神領域や発達領域にも興味があります。貪欲に学び、少しずつ地域で活躍出来るOTに近づきたいです。

好きなことは
・スノーボード
・京都の寺社巡り(朱印集め)
・散歩(知らない町を散策)
・美術館
・音楽(洋楽ロック、クラシック)
・文房具、雑貨屋巡り
・知らない分野の話を聞く事
・寝ること
などです。

日々自己研鑽を重ね、「あの療法士さんが来てくれて良かったわ。」と言って頂けるように頑張りたいと思います。

宜しくお願い致します。

コバヤシ900

作業療法士 小林




はじめまして。
4月より入職いたしました、作業療法士の稲本 尊(いなもと たかし)と申します。

21歳でリハビリの専門学校を卒業して、
大阪市内の医院と訪問のリハビリに7年間携わっていました。

学生時代から地域リハビリに就職したいという思いがありました。実際に在宅で暮らす方々と接する中で、地域リハビリのやりがいを感じると共に、学校で学んだ知識だけでは足りない、解決しない問題が多くありました。自分の提供するリハビリをより良くしていくために、どのようにしていけば良いのか、もっと勉強してみたいという思いが日ごとに強くなっていきました。そして去年は心機一転して、関東地方のリハビリの大学で助手として勤務しながら、科目等履修生として大学院の勉強もしていました。

そこで分かったことの一つに、地域リハビリに関する研究は少ないということがあります。しかし、これからは間違いなく地域リハビリの重要性は高まると大学の先生がおっしゃっていました。大阪に戻っても続けて地域リハビリの研究をしたい、勉強したいという気持ちが湧き、大阪に戻る際に思い切って大学院を受験して、なんとか合格いたしました。

かなえるリハビリ訪問看護ステーションで働きながら、リハビリ関係の大学院にも入学し「二足のわらじ」を履いてしまったのですが、気持ちは若く保って頑張りたいと思います。いつかは、地域リハビリの発展のために「研究とリハビリ現場の橋渡し」となれるように、少しずつ前進していきたいと考えています。

とても真面目な話になってしまいましたが、ここからは自己紹介をします(笑)
趣味はサッカーと温泉、寝ることです。旅行も好きで、去年は一人でシンガポールに行ってきました。その土地の文化や環境に直に触れることができる旅が好きです。最近は、将棋にも興味が出て詰め将棋を始めましたが、5手詰めが限度です。

リハビリでは利用者や家族の生活や作業を大事にしながら、それが安定して続けられるようにサポートしていきたいと思います。そして大学院で学んだことを利用者様に生かし、また現場で感じたことを研究に生かしていきたいと思います。

これから、どうぞよろしくお願い致します。

イナモト900

作業療法士 稲本




はじめまして。

作業療法士の松尾 彰(まつお あきら)と申します。

これまで、大阪にある肢体不自由児施設に9年、大分のリハビリ専門学校の教員として22年勤めて参りました。

この春、56歳で再び大阪に戻り、臨床の現場に立つことにいたしました。

こちらに来てから、先輩と共にご家庭や保育園・学校等に同行させていただきましたが、改めて子供さんやご家族を理解し、敬意と尊重の思いを実践することの大切さを感じています。

そして訪問リハビリや児童発達支援の提供時間内だけでなく、子どもさんと関わる保育園・学校など地域の関係の方たちと協力し「安心感」を共有し、在宅生活支援のサポートをしていきたいと思います。

家庭では引っ越しの荷物がようやく片付きつつあり、休みの日に妻と近所のスーパーなどを回ることが最近の楽しみです。

これまでの経験を活かし新たな気持ちで、子どもさんやご家族が安心して笑顔で過ごしていただけるように精進したいと思います。

どうかよろしくお願いいたします。


作業療法士 松尾




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『サテライト南港設置のご案内』
平成29年1月1日に「かなえるリハビリ訪問看護ステーションサテライト南港」を大阪市住之江区南港ポートタウン内に設置いたしました。

私たちは“利用者の想いをかなえる”為
より一層地域に根差し、誰もが活き活きとした在宅生活が送れるようサービス提供に努めたいと思っております。

安心した在宅療養を送れるよう、医師、ケアマネジャー、関連機関と連携しながらサポートさせて頂きます。

訪問スタッフは看護師以外にリハビリ専門職も在籍しており、リハビリテーションにも力をいれています。

介護と医療をつなぐ一助となれるように日々邁進していきますので今後ともよろしくお願いいたします。


サテライト南港責任者 作業療法士 藤田康雅

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『新入職員紹介』
10月11日より看護職として入職させていただきました福田 浩子と申します。
住まいは河内長野です。
社会人経験を経て看護師になりました。
看護師経験は2年の小児科勤務と8か月の老健施設勤務です。

訪問看護にはいずれは携わりたいという思いを持ちながら、
経験不足という弱点もあり、正直不安もいっぱいの中なのですが
ご縁があり入社させていただくことになりました。

病院や施設では自宅に帰りたいという思いを多くの方が持っておられましたが、
それは諸事情で叶うことは少なかったです。
なので、そういった方々が、どうしたら自宅に帰ることができるのかを考え、
他職種の方とも連携しながら、利用者さんがやりたいことや、
小さくても希望があれば聞いていけたらと思っております。
よろしくお願いします。

看護師 福田 浩子
『新入職員紹介①』
はじめまして。
理学療法士の本岡卓(もとおかすぐる)と申します。

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今までは急性期病院や介護老人保健施設、
通所リハビリでのリハビリに携わってきました。
その中で病院や施設から在宅に復帰された方を
外来や通所サービスにて関わることがありました。
そこで多く聞かれる声は自宅での悩みでした。
自宅に戻ったにもかかわらず、
実際の場面では怖くて一人でできなかったり、
ベッドで寝ている時間が長くなってしまい
体力が落ちてしまったりというものでした。
そこから在宅でのリハビリに興味を持ち、
かなえるリハビリ訪問看護ステーションに入職しました。

訪問リハビリという分野では自分1人だけでなく他職種との連携を
より深く図りながらチームとしてご利用者をサポートしていきたい
と思っています。
そして住み慣れた地域で生活している方を笑顔にできるような
リハビリをしていきます。

よろしくお願い致します。


理学療法士 本岡 卓
「ずっとやりたかったこと」
ようやく暖かい日も混じり出し、春めいてきた今日このごろ。

剣道五段の達人のご利用者より「いっぺん竹刀で素振りしたい」とのリクエストが
あったのを、寒い日々の合間の暖かい日中を逃さずトライしていただきました。

今さんブログ写真2

以前あった肩の痛みも徐々に軽減し、軽い棒での素振りをクリアし、
ようやく何年かぶりに竹刀を手にした達人は目つきも表情も剣士そのものでした。

今さんブログ写真1

恥ずかしながら、私もその昔剣道の心得がありまして(いちおう初段)、
いかに「五段」をとることが大変かはよく存じた上で、
恐れ多くも数分間の間素振りの「稽古」のお相手をさせていただきました。

素振りで終わる予定が、「打ち込み稽古」の様相を呈してきたところで
本日のリハビリは終了となりました。

リハビリ(稽古)の後の達人の清々しいお顔は見て、こちらも元気を頂きました。


理学療法士  今 恒人
「みま〜も岸和田始動」
桃の節句も過ぎてようやく春らしくなってきましたが、皆様お元気でしょうか。
作業療法士の永吉琢也です。
今回のブログでは、私の活動する泉州圏域の岸和田市において
地域ネットワークづくりの新しい取り組みが始まっていることについて
書きたいと思います。

岸和田市西之内町という場所に、私たちがいつもお世話になっている
「にしだJクリニック」という診療所があります。
院長の西田先生は地域の医療・福祉に大変熱心な先生で、
普段から担当ケースでお世話になると同時に、昨年5月には私たちの企画した
ご利用者の作品展において多大なご支援とご協力を頂きました。
今年になってにしだJクリニックのすぐそばに新しい建物がオープンしました。
クリニックを訪れた際にも先生から「すぐそこに、コミュニティスペースを作ったから、
いつでも見て帰ってね」と言われていました。
このコミュニティスペースの名称を「みま〜も岸和田」と言います。
と言うか、この建物を活用して西田先生達がこれから行おうとしている
地域活動そのものを、「みま〜も」と言った方が良いのかもしれません。

元々「みま〜も」というのは、東京都大田区において地域包括支援センターの
取り組みとして始まった「おおた高齢者見守りネットワーク(愛称:みま〜も)」に
端を発しています。
65歳以上の高齢者の緊急連絡先や健康状態などの情報を
『SOSみま〜もキーホルダー登録システム』(みま〜もシステム)に登録し、
個々に連絡先などを記したキーホルダーを身につけてもらったり、
健康・自立・住宅などをテーマに高齢者向けの講座を開いたり、
他業種とも連携したイベントなどを行っています。
平たく言えば「まちづくり」「地域のネットワークづくり」の取り組みであり、
地域の商店街なども巻き込んだ真の意味での「地域包括ケアシステム」づくり
の手法で、大田区のこのやり方は現在日本各地から注目されています。

どうやら昨年西田先生と看護師の奥野さんが、
「おおた高齢者見守りネットワーク」から「みま〜も」の暖簾分けをして頂いたようで、
ここ岸和田の地でもこのコミュニティスペースを拠点として「みま〜も岸和田」を
スタートさせることになったようなのです。(下記URL参照)
http://noborisawa.blog121.fc2.com/page-2.html

先日ケースの相談でクリニックに伺った際に西田先生から、
かなえるリハビリサテライト泉州としての賛助会員の登録と、
みま〜も岸和田の運営メンバーとしても関わって欲しいとの要請を頂きました。
私たちが何のお手伝いができるかは分かりませんが、
是非とも参加させて欲しいとお返事をし、賛助会員の登録をさせて頂きました。

永吉さんブログチラシ
永吉さんブログチラシ2

既にプレオープンして何回かセミナー等も行っているようですが、本格的な始動は4/2からとのことです。上は4/2からの「みま〜も岸和田」のオープン案内ポスターです。

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建物の外観です。

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建物一階のコミュニティスペースの中の様子です。

行政主導ではなく、民間の団体が自主的にこうした取り組みをしようとしている
こと、そして介護や医療の従事者にこだわらず他業種も巻き込んで地域づくりを
しようとしていることに大きな期待と共感を感じています。
これからこの地を拠点として、岸和田市の地域ネットワークづくりが進めて
いけるよう、微力ではありますが私も、そしてサテライト泉州としても協力させて
頂こうと思っています。


作業療法士  永吉 琢也
転倒にご注意を!
かなえるブログをよんでいただいている皆様こんにちは。
主に此花区・福島区を訪問させていただいている作業療法士の髙橋です。

僕はバイクで訪問を回らせていただいているのですが、
先日初めてスリップ転倒してしまいました。
幸い大きなけがなどはありませんでした。
これを機に、僕が自分で調べたり色々な人に話を聞いて転倒防止のために
気をつける条件をまとめてみました。

僕はバイクで転倒しましたが、
同じような理由で自転車も転倒することが多いのも大切なポイントです。
日ごろ自転車を使用する人も多いのではないでしょうか?
バイクじゃないから安全ということはないと思います。
参考にしていただければ嬉しいです。

・気をつける場所
①マンホール
②白線
③砂利・泥・油
④落ち葉
⑤雨の日の路面
⑥グレーチング(道路の端、水路上の鉄の網のこと)

①は知られていることが多いですが、②③は知らない人も多いようです。
③は輸送トラックなどから道路上に落ちたりすることがあります。
④は僕も以前に転倒しそうになりました。
⑤は雨が降っているときはどこも滑りやすくなります。
⑥に関しては道路の端にあるので、斜めになっていることも多いため
 さらに滑りやすくなります。


・気をつける事
①タイヤ交換後
②気を付ける場所が重複した時
③油断
④もらい事故

①はあまり知られていませんが、新しいタイヤは表面がツルツルで滑りやすいです。
 しばらく乗ってそのツルツルを路面コンクリートで削る必要があります。
②雨の日のマンホール・白線などは一番転倒しやすいと思います。
③一番多い原因ではないでしょうか。
④自分が安全運転していてももらい事故がある場合もありますが、
 事故の多い道や危険そうな道を避けるなど
 少しでもできる対策はあると思います。

僕も色々調べたりしましたがこれ以外にもたくさん気をつける事はあると思います。
なのでこれだけ守っていると安全というわけではありませんが、
少しでも事故が少なくなれば、皆さんのお役にたてればと思います。
僕も油断しないように、安全運転でがんばります!


作業療法士  高橋 伸明
『新入職員紹介②』
はじめまして。
2月に入職しました、作業療法士の松田智江と申します。

私は、今までにヘルパーで特別養護老人ホームで介護を2年(訪問介護含む)、
作業療法士として特別養護老人ホームと身体療護園で4年、
急性期と回復期の病院で4年間働かせていただきました。

急性期と回復期の病院で働かせていただく中で、
自宅にもどってからの大切さを身にしみて感じました。
また、これからは地域でお子様も高齢者様も支えていく必要性を感じております。
さらに、私が今こうしていられるのは、社会のおかげさまと思っており、
少しでも社会にお返ししたいとの想いがあります。
そのため訪問リハビリをしたいと思いました。

ご利用者様が身体だけでなく、心も元気でいられるように、そして笑顔を
増やせるように、小さなことにも誠実に対応させていただきます。

また、作業療法士になった時から関わりたかった、
小児リハビリを学びたいと思います。

『お子様の未来が明るくなれば、社会も明るくなる』と思うからです。

さらに、戦時中を乗り越えて、今の時代を築いてくださった高齢者様にも、
『ありがとうございます』の想いがありますので、
認知症にもしっかりと取り組みたいと思います。

『千里の道も一歩から』

まだまだ未熟な点は多いですが、
心のこもったリハビリを提供させていただきます。

どうぞ よろしくお願い致します。


作業療法士  松田 智江
『新入職員紹介①』
はじめまして、看護師の安斎美香と申します。

これまで、急性期病棟で10年間働き、
その後は産業保健、治験病院と経験いたしました。

病棟以外での経験がしたいと思い新しい分野で働き楽しかったのですが、
病棟で働いていた頃に沢山の患者さんと関わり、退院後の生活は大丈夫かなと
気になることが多く、退院後の生活に関わることができる訪問看護には
ずっと携わりたい気持ちがあり、2月1日にかなえるリハビリ訪問看護ステーションへ
入職いたしました。

病棟とは違いその方の生活空間に入り、その人らしい生活が送れるように
関わっていくのが楽しみでもあり、難しさもあると思いますが、
沢山学んで成長していきたいです!

ご利用者、スタッフ、地域とコミュニケーションをとり、協力し、
楽しいと言える訪問看護にしたいです。

看護のこと、リハビリのこと、人生のこと色々と学ばせていただきます。
これからよろしくお願いいたします。


看護師  安斎 美香
「マダムたちに囲まれて」
先日タイコー堂薬局さまが運営している熊取町の健康ステーションにおいて、「家でもできる簡単リハビリ」のお題で、主に姿勢に関するお話をさせていただきました。

健康ステーション

想定していたよりかなりお若い、そしてお美しいマダムのみなさまに囲まれての講演でした。みなさま積極的に体を動かしていただき、また積極的に質問(というよりツッコミ?)もあり、共に楽しい時間を過ごすことができました。

集合写真

私たちがふだん関わりのあるご利用者とは年齢もお体の状態も少し異なる方々でしたが、その地域において、みなさまがより活き活きとした人生を送るためのお手伝いをさせていただくことは、私たちの共通した想いでもあります。
今回このような機会を与えてくださったタイコー堂薬局さまに感謝いたします。ありがとうございました。


理学療法士  中尾 友規
「人間の死に方〜医者だった父の、多くを望まない最期」を読んで
春はもうすぐと期待しながらもまだまだ寒い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。作業療法士の永吉琢也です。
今回のブログでは、大阪府堺市在住の小説家であり
高齢者医療に携わる現役医師でもある久坂部羊氏の著書
「人間の死に方〜医者だった父の、多くを望まない最期」を
紹介したいと思います。

日々訪問リハビリの仕事で高齢者と接していると、
たとえば自宅で寝たきりの生活となっている方から以下のような言葉を
投げかけられることがよくあります。
「もう充分に生きた。あの世から早ようお迎え来えへんかな」
大抵の場合、リハビリを導入することで少しでも動いてくれたらという
お気持ちのご家族から、
「何言うてんの!リハビリ頑張って起きれるようにならんとあかん」
などと叱咤されたりしています。
確かに私の仕事はそういう方々に活動意欲を持って動いてもらう
お手伝いをすることなので、今までは次のように返していました。
「いろんな方を見てきましたが、そんな風におっしゃる方ほど長生きしてますよ」
「とりあえず少しずつ体動かしていきましょうか」
でも、果たしてそんな返答が正しいのか。
最近少なからず疑問を感じるようになりました。

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今回紹介するこの本には、医師だった父を介護し在宅で看取るまでの日常が
書かれています。ユーモラスな語り口の中に、介護する家族の大変さや苦しみも
包み隠さず表現されており、著者が高齢者医療に携わっている現役医師だけに、
高齢者自身の気持ち、家族の心情、終末期に施される延命治療への疑問なども、
リアルに記されています。

たとえば文中には以下のような一節があります。
父はよく、人間の死は飛行機の着陸に似ていると言っていた。高齢者が食欲をなくすのは、飛行機が徐々に高度を下げていくのと同じだというのだ。徐々に下げるから、静かに着陸できる。ところが、医療はそれを無理やり持ち上げようとする。だから、ドスンと墜落するのだと。

著者の父は元医師でありながら、終末期においても多くを望まず
医療嫌いを徹底しています。いや、元医師だからこそ医療の限界を知り、
足るを知っていたのかもしれません。
「少欲知足」「莫妄想」「無為自然」「先手必敗」
このお父さんの考え方に感銘を受けました。
息子さん(著者)も現役医師だったからこそできたこともあるでしょうが、
「死」を迎えるということへの気持ちの準備を教えてくれる一冊です。

「あの世から早ようお迎え来えへんかな」という高齢者の言葉に対する返答の
正解は私には未だ見えませんが、少なくとも「無理に頑張ることを押し付けない」
ような返答ができたら良いなと思っています。


作業療法士  永吉 琢也
『認知症ケア』
皆さま、こんにちは。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、ニチイ京橋支店にて開催された、ケアマネジャー向け勉強会に
参加させていただきました。
今回の講師は当事業所の理学療法士の今が務めました。

今さん勉強会

テーマは『認知症ケア』

ケアマネジャーを中心に30名程参加されていたのですが、
外の寒さとは打って変わって室内は熱気ムンムン
1月なのに冷房がかかっていました(笑)

今回の講義は、認知症の症状、対応の仕方を知るということを中心に
進行しました。
認知症は原因により大きく2つに分けられます
脳細胞自体が壊れてしまう「中核症状」と、
性格・環境・心理状況の影響で生じる「行動・心理症状(BPSD)」です。
「中核症状」は脳細胞自体が壊れてしまうので治すことが難しく、
薬で進行を遅らせることが多いですが、
「行動・心理症状(BPSD)」は環境や心理状態の影響であるため、
関わり方で症状の緩和を図れる可能性があるというお話。

まず、認知症の方のイメージについて会場からは、
「何回も同じ話をする」「物忘れ」「物事の理解が難しい」などなど、
挙げられる意見に他の参加者の方も多く頷かれていました。

次に、現在認知症のご利用者のことで困っていることについて
数名ごとで話合っていただきました。
こちらからストップをかけるまで話し合いは続いており、
皆さまが色々困っていたり意見をお持ちである事がとても良く伝わってきました。

そして、会場から出た意見は「家族と本人とスタッフの見解の違い」
ご家族もご本人も認知症という事を理解してもらえず、
必要なサービスの提供が出来ないといった意見でした。
これには、本当に皆さま大きく頷きながら聞いておられました。

一言に認知症と言っても症状は様々であるため、私たちでも困惑する事があります
一緒に生活しておられるご家族も、一緒にいるからこそ分かる事、
大変な事がたくさんあると思います。
私たちは専門職だから学んできたこと、知っている事、わかる事があると思います。
それをお互いに話し合いながら、寄り添いながら、ご利用者とそのご家族の
より良い人生を創るお手伝いをさせていただきたいと思います。

今まで私は病院勤務であったため、あまりケアマネジャーと関わる機会が
なかったのですが、今回はケアマネジャーの話し合いの熱気に圧倒されながらも、
意見をたくさん聞かせていただき勉強になりました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。


作業療法士  石井 良美
「紅梅の芽吹く季節」
寒くなりましたね。
1月19日、枚方市では雪が散らついていました。
今年は1月に入ってからも比較的暖かかったので
「ついに冬が来た~~」という感じですね。

リハビリで屋外へ歩きにゆき、外の空気を吸い、
景色を観て四季を感じることを楽しみにして下さっているご利用者のAさん。
今年はじめのリハビリでは近所の神社まで初詣に行くことができ、
とても喜ばれていました。

19日のリハビリはこの寒さのため、室内で歩く練習をして、
雨の日限定で行っている刺し子のコースター作りをする予定でした。

しかしAさん、
「外へ行きます!」
とのこと。

そういえば、先週近くの公園で紅梅の蕾が膨らみ始めているのを見て
「来週はもっと色づいているでしょうね~」
と話していたのでした。

施設に入所されており常に快適な温度の中過ごされている為、
気温差に多少の不安はありましたが、ダウンジャケットを着込んでいざ出発!

外へ出た途端「うわぁ~ひんやりしますね」と。

強い風が吹くなか長い階段を登った先に、ちいさな梅林が…

熊野さんブログ林

「紅梅色づいてきてますね~綺麗ですね!」
「満開になるのは極寒の時ですよ」
と瞳を輝かせているお姿を見ていると、
来ることができてよかったという思いが込み上げてきました。

熊野さんブログ林2

そして空を見上げ
「わぁー綺麗な空。真綿のような雲ですね。」と。
たしかに…。

熊野さんブログ雲

いつもAさんが紡いで下さる言葉が美しくて、
情景がより一層映えて私の目にうつります。
Aさんと会話をするたび、日本語って素敵だな~と感じます。

満開になった紅梅を、Aさんと一緒に観る日が楽しみです。


作業療法士  熊野 真弓
『新入職員紹介②』
こんにちは!
1月に入職致しました作業療法士の石井良美と申します。
私は今まで急性期病院で3年半、回復期病院で2年作業療法士として従事し、
途中和風創作居酒屋で調理見習いとして2年修行。
と…いろんな道を辿りましたが、今回また今までとは全く違う訪問リハビリという
新しいフィールドを選択しました!

今まで、病院では多くの患者様と関わらせて頂きました。
たくさんの思い出があります。
そのたくさんの関わりの中で退院していく患者様に、
よく「退院してからが大事ですよ」とお伝えしてきました。
病院の中で色々なことが出来るだけでなく、
その方がこれから生活していく場で色々出来るようになることが
本当に大切であると思うからです。
退院してからの時間のほうがきっとうんと長いはずですから。
今までは病院の中だけでの関わりであったので、
「これからも頑張ってね」と、伝える事しか出来ませんでした。

ですが、今回は今まで患者様に伝え続けてきた「生活の場で色々出来るように」
に関わらせていただく機会を得られたので、
自分にどこまでどんなことが出来るのかはまだまだ未知数ですが、
今までの経験も活かしつつ新しく経験を重ねていき、
多くの方々に出逢い関わらせて頂けることを楽しみにしています。

『明るく元気にたくましく(力には自信があります、笑)』をモットーに
日々精進して参ります!
これから出逢う人生の先輩、職場の先輩から多くのことを学ばせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします!


作業療法士  石井 良美
『新入職員紹介①』
はじめまして。
この度1月1日付けで入職しました看護師の竹下百恵と申します。
入職前は循環器、呼吸器、糖尿病混合病棟で5年勤続し、
その後住宅型の有料老人ホームで施設の訪問看護を経て
この度こちらにお世話になることとなりました。

病院では慢性的な疾患と向き合う患者様と接し、
様々な患者様の看取りをさせて頂きました。
慌ただしい業務の中で、日々一人一人の葛藤や不安を感じ、
もっと目の前で出会えた方とゆっくりと接したいという思いが強くなりました。
看護師になったからこそ色々な人の人生の一部に触れ、
あなたがいたからよかったと思ってもらえるような看護をしていきたいです。

まだまだ知識も浅く勉強の日々ですが、日々笑顔で明るく過ごす事、
何事にも取り組む姿勢を忘れず、これからも目の前のご利用者と
接していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。


看護師  竹下 百恵
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